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2022/01/26
キャンプジャルディーノの工場潜入!!
こんにちは!
GARAGE CAMP STOREのタクです!
今回はですね、GARAGEでも人気のブランド
の工場に潜入してきました◎
モノづくり、職人さんの仕事ぶり
こういったトコロが僕は大好きなんですが、
これはGIARDINO買っとかなあかんなと思ってしまう
ワクワクする空間がそこに!!
それでは!!
潜入開始◎
GIARDINOを制作しているのはこの建物の向かって左側。
ON OFF INTERNATIONALというハンガーを作っている会社です。
通してもらった事務所にはいたるところにハンガー◎
使い覚えのあるシンプルなハンガーから、
見ただけではすぐに使い方が思いつかない特注のハンガーも。
この写真でもごくごく一部。
GIARDINOを見せてもらいに伺ったのに、
すっかりハンガーの魅力に気持ちを持っていかれます。
ハンガーのバリエーションや作り方とかを教えてもらうと
なるほど、これがGIARDINOのアイテムを作るのに生かされている点が
と思わされることがチラホラと。
そんな話を聞くと余計、テーブルの魅力が増していく!!
それでは、お待たせしました。
制作現場へ!!
元々はハンガーに特化させたメーカーさんだけあって
工程が整理されているので、工場自体はとてもシンプル。
その厳選された機能がGIARDINOの脚を作るのにも用いられています。
工程としてはまずは9mmの鉄棒をバリを取ったり必要な寸法に裁断したりして
きれいに製材。
その製材された鉄の棒を
ブレーキプレスという機械で必要なところをゆっくりと押し曲げていきます。
自分の予想では、
先っぽだけちょこっと曲げるところもあるし
曲げてから無駄なところを切り落とすのかなと考えていたんですが
実際は必要な長さに揃えてから曲げていく。
それを可能にしてくれるのがこの
" ブレーキプレス "
そのお陰で無駄なロスがなくなる。
ただ、逆にmm単位の制度が要求されるが、そこは技術で高いので大丈夫◎
そんな自分の予想を覆すスキルがそこにあるという驚きが
たまらなく面白い!!!
そうして形作ったパーツを金型にはめ込んで溶接でくっつけていきます。
(写真は溶接後のレッグをイメージで切るようにハメてもらっているところ)
で、この型枠にセットしたパーツを溶接でくっつけていくんですが
ココもポイント◎
これもハンガー屋さんならではの技術!
電気溶接でくっつけていくんですがこの電気の出力。
電気溶接でくっつけていくんですがこの電気の出力。
これの最適な出力を見出すのが大変だったようです!
電気で溶接されると、無駄な肉付けの無いスマートな接合部分が仕上がる。
それでいて強度もしっかりと保たれている。
ココがGIALDINOの1番のポイント◎
あの無駄のないスマートさと強度のミソはココに凝縮されている!
こうやって全体を仕上げていくんですがその過程で、
数ミリでもズレが生じると脚と天板の噛み合わせが悪くなったり
グラつきが生まれる。
そんな繊細な技術は、
もっと細い部材や細かいパーツの仕上げで培ってきたハンガー屋さんならでは◎
そして最後は天板。
天板は社長さんお手製◎
木工は専門外だったそうですがココも拘りを持って◎
シンプルな天板ですが、面取りはキチッと。
どんな製品でもこの辺をキチッとやっているか
こういったところにも職人さんの魂。
角を取りすぎても見た目があまりよくない、全く取らんのはダメ。
絶妙にちょこっとだけ。
こういう、ちょっとしたと事にも拘りが出てしまうトコロも
なんかグッときませんか!?
こんな工程を経て、テーブルが完成していきます◎
工場の見学が終わると事務所で
更なる組み合わせの研究。
本当にいろんな組方があらゆる方向にできる。
スタイルやシーンに合わせて自由自在◎
デッカイブロックで大の大人がああでもない、こうでもない。
こんな使い方はどうや!?
とか言いながら遊んでるそんな感じ 笑
それで、これだけのパーツを揃えても、
ちょっとマチに余裕があるトートバックなら収納できる
サイズ感になる◎
このスマートな収納サイズと多彩な組み方。
そしてそれを支える職人さんの拘り。
これを再発見できた素晴らしい工場ツアーでした◎
いかがでしたか!?
いろいろと気になってきませんか? 笑
実際に触ってみたくなったでしょ!?
これを見てからだと以前のブログも見え方変わるかも。
また気になったキャンパーさんはGARAGEでいろいろと組み方を模索しに来てみては◎
それでは来週もお付き合いください!
GARAGE CAMP STORE タク
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