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2023/09/19
キャンプ初めてのCAMP道具選び
キャンプをはじめた時の記憶
こんばんは。GARAGE CAMP STOREのナカスギです。
もう10月に入るというのにも関わらず、日中は夏のように暑い。
でもスーパーに脚を運ぶと、すだちや麒麟麦酒の秋味が陳列されていて、
秋がすぐそこまで来ていることを察する。
秋は個人的に一番好きな季節である。
美味しいモノが沢山あることはもちろん、
シャツを一枚羽織ってお洒落を楽しんだり
涼しくて過ごしやすい気候ってのが最大の理由ってわけである。
過ごしやすい気候ってことは、キャンプをするのにも、
とてもナイスな季節であることは言うまでもないだろう。
先日取引さんと話をしていて、
「友人が一緒にキャンプに行きたいと言ってるんだけど、友人は何も持っていなくって」
どこまで僕で用意したら良いかなーなんて話をしていた。
そんな時ふと自分がはじめてキャンプに行った日の事を思い出していた。
大学2回生の時に先輩に鳥取県のCAMPFES(SUNLIFEって名前だったような)に行くから一緒にどお?
って誘って貰ったのが僕の最初のキャンプだ。
そんな時、キャンプに誘われたのはいいものの、何を用意すればいいのだろうか?
そんなのキャンプに行ったことも無いし分かるはずないと半ば諦めていたような気もする。
今、当たり前に自分の道具でキャンプを楽しむようになったのだけれど、
キャンパーの皆さんも最初は家族に連れて行ってもらってとか、
友人・先輩にキャンプに誘ってもらってとかそんなスタートが多いのではないだろうか。
そんな来たるべくキャンプの初陣の為の参考にこのブログがなると幸いです。
九頭竜湖でのキャンプ
良き居候キャンパーになる為に
よし!キャンプに行くと決まれば、まずはテントでしょ。
と張り切りたくなる気持ちは分かるものの、
初めてのキャンプでテントを選んだり調理器具を選ぶのってけっこう大変である。
時には良かれと思って買ったものがミスチョイスになるなんてこともある。
(だからそんな時はGARAGE CAMP STOREに是非相談しに来て頂きたい。)
先輩キャンパーに連れて行ってもらう機会があれば、よき居候になった気分で楽しんでもらいたい。
よき居候と言われても何を準備して何を手伝ったら良いか分からない。
設営前に大きな石があれば除けたり、撤収後のペグを洗ったりとお手伝いできることはわりとある。
そんな手伝えることで、一番大きな事で言うと、洗い物だと言いきってもよいだろう。 そんな時に、エコキッチンクリーナと洗剤・スポンジを持っていたらそれは「僕やりますよ」の合図。
料理の合間や朝起きた時に洗い物を済ましておいてくれると先輩キャンパーはとても嬉しいのだ。
汚れた食器もエコキッチンクリーナを吹きかけてキッチンペーパーで拭き取るだけで綺麗になる。
洗い物に行く頻度も減るし、洗い物事態が格段と楽になる。
ライトも1つ持っておくと吉
メインのランタンは、先輩キャンパーにお任せするとして、
キャンプの夜は随分と暗い。
ちょっとトイレにと何も持たずに行くと、
周りのキャンパーさんのガイロープにひっかかってしまったりなんかする。
そんな時用に、1つライトがあると重宝する。
懐中電灯機能があれば尚良い。
5050WORKSHOP ミニマライト MINIMALight は白色だけでなく暖色にもなるから、
先輩のサイトの雰囲気に併せて使えるってトコロも調子が良い。
雰囲気を変えたいな、なんてときには別売りでアンバーもあるので、
その日の気分に応じてアンバーを付けたり、付けなかったり、お好みで。
AMBERを付けて点灯
食事の道具はシンプルに
キャンプでの食事はメインイベントと言っても過言では無い。
鉄フライパンでステーキを焼くもよし、皆でお鍋を囲むってものサイコウだ。
どんな料理にでも使える、大きくて深めのシェラカップをおすすめしたい。
皿としても使えるし、直接火にかけることだってできる。
守備範囲の広い大きめのシェラカップを1つ鞄に潜ませよう。
GARAGE CAMP STOREの深型シェラ
容量480mlも入るから、カップヌードルのお湯をこれで沸かすことだって可能だ。
僕なら最初の1つは深型をチョイスする。
カトラリーに関しては、はしからスプーンにフォークにストローまで揃っているTo-Go Wareのバンブーカトラリーキットなんて最適だろう。
竹でできていて、口当たりも柔らかく、丈夫で強いから、長く良いパートナーになってくれる。
収納ケースに付属しているカラビナはボトルオープナーにもなるから、
せっかく瓶ビール買ったのにオープナーが無いなんて先輩キャンパーが困っていたらそっと差し出せばちょぴりヒーローだ。
コップに関しては、キャンプの定番であるスタンレーを選んでおけば間違い無い。
真空構造で結露しらず。保温も保冷もいう事なし。
カラーにうるさい貴方もバリエーション豊富だからお気に入りが見つかるに違いなし。
圧倒的なカラー展開
それからキャンプに欠かせない椅子も。
椅子が無ければキャンプは始まらない。
はじめての椅子には僕自身愛用しているHelinoxの収納力抜群のチェアはどうだろうか。
コンパクトチェアの先駆者でありながら、ビギナーから玄人までに愛用されている。
キャンプシーンだけで無く、幅広いシーンで使えるのも嬉しいポイントだ。
僕の友人達はたいていこのチェアを使っているから、
皆で集まればまるで展示会だ。
コンパクトチェアならではのフォルムもお気に入り
Helinox大集合
寒さ対策は万全に
キャンプの夜は秋でもしっかりと冷え込む。
朝霧がテントを濡らしたり、濃い霧が出るときもあれば、もちろん雨だって降る。
もちろん濡れたり、湿ったり、冷えたりする。
それらの対策は必須であることは言うまでもない。
キャンプのマナーと言っても良いかもしれない。 街の感覚でキャンプに行くとせっかくの楽しいキャンプの夜が寒さで台無しなんてことも。
せっかく焚火にあたりながら、綺麗な星を眺めているのに、
隣でブルブル震える友人がいたら、気になって楽しめない。
そんな状況にならないよう、心強いスウェットを持っていく事がmustである。
ヴィンテージの機械をカスタムすることで
生まれる特別な起毛。yetinaでしか出せない特別な起毛。
「ウェアだってキャンプギアの1つでしょ。」
ということでYetina×GarageCampStoreのコラボして製作して頂いた最強のスウェット。
YetinaのSWEAT SHIRTがあれば、寒さ対策は過不足なし。
本当に暖かいうえに、ゆったりめのシルエットも拘りポイントだ。
Good Sleep
シュラフとマットはしっかりと投資するべきだ。
基本的にはその分だけ睡眠の質は快適になっていく。
外で寝るという日常から離れた体験には、
安心できる機能が欲しい。
ただダウンシュラフを買うには予算が足りない。
そんなシュラフのお悩みには変幻自在の Snugpakのベースキャンプ スリープシステムという選択を。
化繊シュラフで洗濯も容易にできるし、真冬のキャンプでも対応可能なスペック。
2枚の寝袋を重ねて使うレイヤー仕様で、1枚で使うこともできるから化繊シュラフに関わらず、
幅広い季節で使えることができる。
フルオープンにして2人で入ることもでき、使用シーンは本当に広い。
これからキャンプをスタートする寝袋としては、これほど頼もしい寝袋は無いのではなかろうか。
イギリス軍に提供されているのも漢心をくすぐられる。
写真左がフルクローズにて使用。写真右側がオープンにて使用。
シュラフとあわせて重要なマットは地面からの冷気を遮断してくれたり、
地面のコンディションを整えてくれる。
はじめてテントで寝るという時は、想像以上に地面がゴツゴツしていることに驚くだろう。
寝心地・寒さ、双方から快適にしてくれるマット選びについては以前blogにまとめているから
こちら (ここから飛べますよ)をチェックして頂きたい。
最後に
いろいろなギアを選んで来たけれど、
キャンプを直前に迎えるとあれやこれやと色々と持って行きたくなる。
着替えを充実させたり、スナック菓子にビールを多めに持って行ったり。
足りなくなるくらいなら多めに持って行ったほうが良い気もする。
ただ実際にパッキングしてみてあまり大きくなるなら考え直してみよう。
車も乗合で行くのなら尚更である。
キャンパーの先輩達は今回の装備に加え、テントにバーナーにランタン・ファニチャーに燃料といった装備も 車に積載しないといけないのだ。
だから乗合で行くのに関わらず、荷物がやたらとでかいと少し気まずい。
ああだこうだと書いたモノの、実際に想像しながら、道具を集めて、実際に自然の中でキャンプをするのは最高に楽しいものです。
1人でもこの感覚を共有できるキャンパーさんがこの秋に増えると嬉しい限りです。
「ではまたです。」
GARAGE CAMP STORE ナカスギ
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