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2021/09/22

入荷情報

シュラフ選びはお早めに!!

こんにちは!
GARAGE STAFFのタクです◎

9月になって寝袋についての問い合わせが
一気に増えました!!


これも秋の訪れの1つですね!



とはいえ寒さの実感がまだない中、
どれくらいのレベルの寝袋を買ったら良いかわからん!!

というキャンパーさんに、僕なりの寝袋を選ぶ基準をお伝えして
今のうちに寝袋の狙いを定めておいてもらおう!
と思い立ったのでコチラを是非、参考にどうぞ◎



まずは寝袋の種類は大きく分けて2つ。

化学繊維 or ダウン

まずこの二択です。


ザックリ言っちゃうと
化学繊維は低価格ですがボリュームが満点でちょっと重い。積載にはちょっと困るかも。

続いてのダウンはまるっきり反対で値は張りますがコンパクト。

わかりやすい違いでいうと、こんな感じです◎

性能の細かい違いはもちろんあるんですが、
それぞれのキャンプスタイルに合わせて、この二択から絞るだけでも選択肢はかなり減ります。


それを理解してもらった上で、
気温に対して、どれくらいのレベルを選べばいいのか。
ここからはそのゾーンをご説明していきます◎

まず見てもらいたいのは、どのメーカーの寝袋にも記載されている

COMFORT(快適温度)とLIMIT(下限温度)

前者は文字通りこの気温までは快適に寝れますよって温度。
後者はこの気温までは耐えれますよという温度。

とはいえ基本的には趣味の範囲であるキャンプにとっては前者の

" 快適温度 "

こっちだけ見ておいてもらえば大丈夫です。


ただ、この快適温度が-2℃なら、-2℃でも快適に寝られるかと言われると
僕は一概にそうではないかなと思っています。

というのもこちらの規格は、元々寒さにも強く大柄な欧米人基準の規格を採用しているメーカーが多く、
日本人の場合は快適温度通りでは寒いと言われるキャンパーさんも多いです。


あとは寝袋の形。
GARAGEで扱っているタイプは主に2タイプ。
マミー型と封筒型。



マミー型は足先に向けてすぼんでいく、ミノムシみたいなTHE の寝袋といったカタチ。

寝袋はできるだけ体と密着した方が保温性が高く暖かいのでこんな形になります。
ただこの密着具合をあまり心地良いと感じないキャンパーさんもいらっしゃるので
そんな方は封筒型がお勧め◎



文字通り、封筒のように足先までまっすぐ伸びた四角いカタチ。
マミー型のように密着性はありませんが、足元もゆったりしていて身動きが取りやすい◎
あとはカタチが四角なので2つの寝袋をジョイントさせるなんてことができるタイプもあります。

小さいお子さんがいらっしゃるキャンパーさんにはオススメな使い方。
2つをジョイントさせた大きい寝袋で家族3人で入っちゃうなんて使い方もできます◎


ザッとした違いはこんな感じ。

この辺を考慮して、
それぞれのキャンプスタイルやキャンプを楽しむ時期に合わせて
選んでいただくことになるので
分からないこと、お悩みのあるキャンパーさんは是非、GARAGEへ!!!



とこれだけの内容ではかなり投げやりになってしまうのでちょっとね…

ということで、一つの例として
僕が普段使っている寝袋をご紹介していきます!!!

僕は1年間こんな寝具でキャンプをしてます◎


まずは1つ目!!
¥66,000-



これの快適温度は-10℃。
化学繊維の寝袋で同等なレベルのものだとこんな感じ。





ボリュームが結構、変わってくるでしょ?

ちなみにコチラのSnugpakの寝袋。
2つの寝袋が重なったレーヤードの寝袋なんです!

簡単に言うとこの中に寝袋が2つ入っているわけです。
ファミリーキャンパーさんはこれを2つに分けて使うのもオススメ◎

気になるキャンパーさんはコチラ


ちょっと話がそれちゃったんですが... 笑

このボリュームの差も僕がダウンを選んだ理由の1つ。

ただ値段も
¥16,500(化学繊維)と¥66,000(ダウン)
ここもかなり変わってきます 笑


そして、肝心の快適温度。
ここまでのスペックは必要じゃないと思われるキャンパーさんもいらっしゃるとは思いますが
僕がこの寝袋を選んだ理由をピックアップ。

・寒がりである
・できるだけ軽装で寝たい
・寝袋のレベルをキャンプ場選びの基準にしたくない

この3つです。


まずは純粋に寒がりです 笑

先にもお伝えしたように、快適気温通りに使うと寒いと言われるキャンパーさんは多く
僕も確実にそっち派なんです。

GARAGEに来ていただけるキャンパーさんのお話を聞いていても
寒がりな方は5℃くらい差があるとおっしゃられるケースもあります。

できるだけ装備は軽量にしたいってキャンパーさんはコンパクトに特化させたもので良いと思うんですが
積載量を気にしないのであれば、確実に暖かい方がいいに決まっている!!!

キャンプなんてあくまで趣味なので快適が1番!!


2つ目は
これも先程に続いて快適に寝る為の条件の1つ。

多少、薄手の寝袋でも着込んでしまえば問題無いということもあるんですが、
なんだかゴワゴワして寝るのが好きじゃないんです。

出来るだけTシャツ短パンに近い格好で寝たい僕みたいなタイプのキャンパーさんには
より厚手の寝袋がオススメです◎


そして最後の3つ目は
寝袋をキャンプ場選びの基準にしたくない!

近場のキャンプ場にしか行かないと思って寝袋を選んでもやり始めるとキャンプにハマった!!
もうちょっと寒い地域、例えば富士山の麓や雪の降る地域でのキャンプや雪中キャンプもやってみたい!

と思い立っても、寝袋のスペックが足りないから踏み出せない
なんてなったら面倒!

というキャンパーさんも厚手がオススメです◎

思い立ったらいつでも挑戦できる装備を揃えて置くっていうのも
キャンプを目一杯、楽しむためには大事かなと思ってます◎


そんな基準で僕はNANGAの900を選びました!



冬場はもちろん重宝してるんですが、
冬が明けても今度は高原のキャンプ場がオープンするとGWくらいまでは使ってます◎

サイドのジッパーを開け切って布団みたいにも使えばそこまで暑すぎると感じたことは無いですし、
家で掛け布団を使って寝ている内はキャンプではこの寝袋が活躍してます!!


ちなみに、この寝袋を使わないシーズンは
どんなタイプの寝袋で寝ているかといいますと、

ペンドルトン
¥9,680-

Snugpak
¥5,940-



この2つにくるまって寝てます◎

10月頭ぐらいまではこの軽量コンビで◎

コイツのいいところは寝袋を使う季節に変わっていっても
本来のブランケットとして様々なシーンで活躍するので
1個は持っておいて間違いなしです!!


僕のキャンプ用寝具はこんな感じです。


他にもキャンプのスタイルに合わせた寝袋の選び方や工夫はさまざま。
気になるキャンパーさんはぜひGARAGEへ◎

STAFFそれぞれの快眠スタイルがあるので
手の空いてそうなSTAFFを捕まえみて聞いてみてください!!


それでは来週もお付き合いください!


GARAGE CAMP STORE タク





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