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2021/08/18

キャンプ

テント&タープとツールームシェルター

こんにちは!
GARAGE STAFFのタクです。

前回のブログにもちょろっと書いたんですが

テントの選び方、
テント&タープとツールームシェルターの組合わせ
これの違いを紹介しますので、テント選びの基準にしてもらえたらと思います!



まずはテント&タープ



GARAGEに来られるビギナーキャンパーさんは特にインスタグラムやネットの情報で
ツールームこそが今のキャンプスタイルなんだ、と意気込んで来店されることが結構多いんですが


正直、特にこの季節、暑い時期は" 完全にこっちのスタイルがオススメです◎ "


風通しが良くてサクッとサイト設営したいって方にはこのスタイルです。

この暑い時期に設営と撤収はかなり体力の消耗が激しい!!
そんな中でもタープだけなら比較的楽チンです◎

設営の時はタープだけ立てて、ゆっくり休んでから夕日がきれいな頃にテントは立ててしまえばいいし、
撤収の時もタープだけ最後に残して段階を踏んで片付けていけばOK◎

これだと、設営撤収も比較的楽です。


あと、この組み合わせの良さと言えば、アレンジが多彩に作れること。

キャンプサイトのカタチや日の当たり方なんかを見ながら
自由に組み替えができる。

タープの跳ね上げ用にポールを用意していれば、
日差しや雨風の避け方をその時々に操作できるといった点もポイントです。

タープのタイプの特性なんかを押さえればより
自在性はアップすると思います◎


更に積載する際のサイズがコンパクト。
ここも大きなメリットだと思います◎

特にファミリーキャンプなんかだとお子さんの為にと装備を考えると
どうしても荷物が増えていってしまいます。

となると1番、体積を軽減できるところとなればここだと思います◎

ツールームシェルターと比較してもこんな感じ。



結構、差があるでしょ?

重さもトータルで言うと
ツールームシェルター:20kg前後
テント&タープ:7キロ前後

と半分以下です。
この差はかなり大きくないですか?


以上がテント&タープの良い所。
ということで要点をまとめると

・サイト設営をサクッといきたい
・サイト作りにオリジナリティを出したい
・積載量を減らしたい

こんなところがテント&タープの特徴です◎


あとは純粋にタープの生地の厚みや遮光性によって
体感温度もガラッと変わってくるので
気に入ったタープがあればそこもチェック!!


この時期、熱中症にもなりやすいですし
少し値段が張ってもココは大事◎


ちなみに僕のオススメは
六角形のヘキサタイプではなく、四角形のレクタタイプ!

ヘキサタイプより影のできる有効面積が広くて、
ポールの本数やガイラインの張り方なんかで幅広くアレンジができます!
いろんなタイプのテントにも合わせやすくて楽しいですよ◎


今、GARAGEにあるものだったら

HELSPORT
Bitihorn Trek Tarp
¥19,800-



これもレクタタイプの四角形のタープで
コイツの特徴は難燃のポリエステル生地を採用。

具体的な表記があるわけではないですが
燃えにくい生地なので近くで焚火を楽しめたり。

調べてみると
いろんな特徴のタープがあって面白い◎



続いてツールームシェルター



先にもお伝えした通り、
この時期どちらがオススメかと聞かれると、
僕はテント&タープです。

ツールームシェルターは、
立てるのも慣れてしまえば1人でも可能ですが
大柄なので一苦労。

収納サイズも大きいのでなかなか嵩張りますし、
大変なことは多いです。


じゃあツールームシェルターは夏には向いてないのかと言われると
絶対的にそうではなくて、
選ぶポイントを押さえていれば立てれば快適。
それは間違いなしです◎


ということで、僕的に
夏に使えるツールームシェルターで押さえておきたいポイント絞ってみました!!

・メッシュの大きさはどれくらいあるか
・生地の種類orシールドルーフがあるか
・スカートが付いているかどうか

これです◎

この3つを踏まえて、
夏でもツールームで快適に過ごしてほしいキャンパーさんの特徴があります。

それは...


" 虫が大嫌い "


これです!!


要はタープだと風通しが良いのも特徴ですが、
その代わり、虫も入ってこれちゃいます。


ってなったときに虫を遮断する方法はただ1つ。

" シェルターに籠る "

これだけなんですよ 笑


その為に大事なのが先に述べた3つのポイント。


あとは入ってきちゃった虫の撃退にお勧めなのが

5050WORKSHOP
¥4,070-





コイツの青い光にシェルターに迷い込んだ虫が引き寄せられていくので
シェルターライフのお供には是非、揃えてほしいアイテム◎

これとシェルターが揃えば鬼に金棒!!

それでは虫とおさらばするためのシェルターの特徴、ご説明していきます!!



まず1つ目のメッシュ部分の大きさ。

虫をシャットダウンするには開けっぴろげにするわけにはいきませんし、
閉め切ってしまうと蒸し風呂。
これでは熱中症になってしまうので、できるだけ自由にメッシュを開閉できて
温度調節ができそうかどうか。

これが1つ目。



2つ目は生地の種類とシールドルーフの有無。

これは単純に生地が薄いとそのまま日差しを遮り切れないので
シェルター内に熱が降りてきて暑いです。

じゃあ生地の厚い、TCやコットンが良いのかというと
確かに遮光性も高いんですが、生地が厚い分、重たいです。

更にゲリラ豪雨が多い日本の夏では吸水性の高いコットン系は雨を吸ってさらに重くなり、
乾燥が不十分だとカビが生えちゃいます。


なかなかうまくいきませんねぇ...


そういう時にシールドルーフの登場です。



要は薄くて軽いポリエステル生地でも、2層にしちゃえば日差しも軽減できて
シェルター内にも熱が伝わりにくい!

単純ですが、いろいろ知っていくと画期的ですよね!

なのでこの2点も要チェック◎



最後の3点目は
スカートが付いているかどうかです。



シェルターの下部分についてるこのピラピラ。
これをスカートっていうんですが、
これがないとシェルターと地面の間に隙間ができちゃいます。
となると日本の夏ではゲリラ豪雨これが流れ込んできます。

水をシェルターを入り込まないように上手く受け流して水はけを良くしてくれます◎

せっかくの快適シェルターライフで足元がグチャグチャでは嫌ですもんね。

スカートは、冬の幕として選ばれるときに冷気が入らないようにと
気にされるキャンパーさんは多いですが、
夏にも多大なる貢献をしてくれます◎


以上、この3点だけは夏でも使えるツールームシェルター選びで
チェックしてもらいたいポイントです。


結構、この辺りを押さえてキャンプ場に行ってみると
他のキャンパーさんのスタイルやテント選びもより明確に見えてきてオモシロいですよ◎


ちなみにこの3点が揃っていてわかりやすいのが
snow peak
ランドロック




かなり人気なシェルターですが、僕が挙げたポイントが分かりやすいんで
是非、ほかのシェルターと見比べてみてください◎


最近ではSNSの素敵な写真だけで情報を得るキャンパーさんも増えてきましたが
きちっとそれぞれのシーンに合わせたテントを各メーカーさんは用意してくれているので
新しいテントをお考えのキャンパーさんは是非、参考にしてみてください◎


細かいスペックや特徴なんかはGARAGEに遊びに来ていただいた際に
何なりとご質問ください!


それでは!
快適な夏キャンプをお楽しみください!!


GARAGE CAMP STORE タク






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