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2023/11/01
キャンプ薪ストーブ×ソロキャンプを楽しんで来た!
こんにちは!
GARAGE STAFFのタクです◎
いよいよ11月!
秋真っただ中のこの季節。
暑さに負けることもない、寒さに凍えることもない。
更には花粉の脅威に恐れることもない!
一番キャンプが楽しいと言っても過言ではない季節がやってきました◎
そんな最高の季節で今回のタクキャンプは
"ソロスタイル"
僕たちスタッフは普段、GARAGEにキャンプ道具を探しに来てくれる
キャンパーさんとキャンプに行きます◎
なので複数組とグループでキャンプに行くことが多い。
つまりソロで行くことって実はなかなか無いんです。
(そもそもGARAGE STAFFは寂しがり屋が多いということもありますが 笑)
ただ今回は急にソロキャンプに行きたいという衝動が僕には舞い降りて来たのです。
更にこれから寒くなって冬キャンプが楽しくなってくる季節。
特に暖房器具のアイテムのご相談が増える。
その中でも薪ストーブのご相談や薪ストーブ愛用キャンパーさんは
特に冬キャンプを楽しみにしている。
そんな話を聞いていると僕だって負けてられない!!
そんな2つの大きな衝動的な気持ちに応えるべく
早速薪ストーブソロキャンプを楽しんで来た次第です◎
とは言えキャンプに行ったこの日は10月末の某日。
まだまだ冬とは言い難いこの季節。
そんなに寒い気候の場所なんてそうそうない。
と言うことで少しでも寒い場所を探しにとにかく北へ北へ。
更にちょっとでも標高の高い山の上を目指して◎
そんな思いで向かったのは
兵庫県美方郡香美町にある
"けび大池公園バンガロー村"
国定指定公園内に位置するこのキャンプ場は
キャンプ場の中心にはこちらのけび大池
そして、バンガロー村と言うだけあって10棟のバンガローと
各エリアにオートキャンプサイトが散りばめられた魅力あふれるキャンプ場◎
ソロ向けの林に囲まれたサイトや
ファミリーやグループキャンプにピッタリの大型フリーサイト。
今回は写真撮ってませんが、池のほとりにだってサイトを展開できる◎
そんないろんなスタイルに最適なこのキャンプ場で
今回、僕が選んだ場所は...
ココッ!
少し色づいてきた紅葉と杉林を背景に据えたこの素敵な場所◎
実はココも...
こんなに広いフリーサイトの一角!
めちゃくちゃ広い!
この日は平日ということもあって
このだだっ広いサイトに僕1人。
これぞソロキャンプ。
孤独を楽しむには打って付けの場所です◎
そして今回、僕の宿となるのは
NORTENT
"GAMME6ARCTIC"
直径370cmのドーム型シェルターを
大きすぎず小さすぎず。
1人から2人用のシェルターとして人気の一幕です。
このシェルターに投入する薪ストーブは
TENTIPI
"エルドフェルストーブ"
エルドフェルストーブはワンポールシェルターの代表的なブランドであるTENTIPIが作り出す薪ストーブ。
今回、なぜこのストーブを選んだかと言うと1番の理由は
"火の粉が上がりにくい"
火の粉があがりにくいと言うことは
幕体に穴が空きにくいという事◎
薪ストーブに挑戦したい!
ってキャンパーさんは数多くいれど、なかなかチャレンジしにくいという1つの理由として
幕体に穴をあけたくない!
って方も多いと思います。
後は難燃性のTC幕だと乾燥撤収をしたいけど乾かせる場所がない...
とか。
かく言う僕も同じような事をずっと感じてたので
今回のセットで問題なければメチャクチャいいじゃないか!
ただ他にも気になる点が1つ。
このGAMMEシリーズには薪ストーブの煙突の熱からテント生地を守るべく
煙突を通す部分に難燃性の生地が設けられています。
とは言えこの生地はどれくらいの熱に耐えてくれるんだろうか!?
ほんとに熱に負けて溶けたりしないのだろうか!?
ココが心配な所。
テンティピにはテントプレテクターと言う煙突の熱から生地を守るパーツも含まれているのですが
今回は検証も兼ねて、テントプロテクター無しでその辺の様子も見ながら楽しんでいこうと思います!
それでは早速、お待ちかねの火入れ!
薪をくべていきましょう◎
シェルターがコンパクトな事もあってか
薪を2本燃やすだけで暖かい!
そして3本燃えると最早、暑い!!
燃焼効率がいいのも凄く魅力的なポイント◎
暖かさの魅力をひしひしと感じることがで来たので
次は小腹を満たしていくことにしましょう。
と言うことでまずはシンプルに焼き芋。
後はもうちょっと火の通りが速そうな焼き茄子。
どちらも薪ストーブにIN!!
待つことおよそ10分...
まずは第一弾。
焼きナスの完成◎
ショウガと醤油をかけてかぶりつく◎
男のソロキャンプはこれくらいでいい。
続いて先程、放り込んだサツマイモ。
ナスと比べてこっちはじっくり...
直接火が当たらな場所でじっくりと。
待つことおよそ30分で完成◎
外はねっとり中はホクホクの焼き芋◎
もう少し粘っても良かったかもしてないですが
これはこれでいい感じ◎
焼き芋も焚火と同じでイジイジしながら育てていくのがイイですよね~
楽しいですよ~◎
そんなこんなをしてると陽は傾いて夕暮れ時を迎えます。
そうなるとコイツの出番
愛する加圧式ランタン
Vapalux M320
最近調子が悪くてすぐマントルが丸焦げになってたんですが
ちょっと手入れが必要なギアもちょっと手直しして
楽しめる時間があるのも僕にとってはソロキャンプの魅力の1つです◎
さぁ!!
夜になったということでいつもなら焚火を楽しむところですが
今日の僕にはこの薪ストーブが付いている!
野生のシカと目があったりするのもドキドキするので
シェルターにお籠りスタイルで楽しんでいきましょう!
先程、焼き野菜を楽しんだ所ではありますが!
晩御飯の準備を進めて行きます。
まずはちょっと火力が弱まってきた薪ストーブに薪をくべていきます!
薪ストーブをいじりだして気がついたんですが
今回のように小型のシェルターで薪ストーブを楽しむためには火加減が肝心!
薪を1本まるまる放り込んでも燃えるんですが
すぐに暑くなる!
あとはこれから用意する晩御飯の為にも絶妙な火加減調整が必要でした。
なのでまさかのシェルター内で薪割!
小割にした薪がなぜ必要だったかと言うと...
ブログでは久しぶりの登場!
OLD MOUNTAINの"OKAMADON"
深型のシェラカップト合わせると1合のご飯が炊ける。
ソロキャンプはこれぐらいの量が嬉しい◎
ただやっぱり火加減が難しい!
何度も吹きこぼれそうになりながら試行錯誤を繰り返す事
およそ30分...
どうですか!!
炊けてますよ!!!
GARAGE4周年記念OKAMADONでご飯1合炊き上げてやりました◎
これはこのキャンプでも1番テンションが上がったポイント!
さっきの写真でご紹介したように薪を小割にしながらせっせと
火力を調整した努力の賜物ですよ!!!
それと一緒に今晩は関西のソウルフード
" 肉吸い "
ちょっと地味ですが男のソロキャンプなんてこれくらいがちょうどいい!!
この段階で薪ストーブを点火し始めておよそ6時間くらい。
気になる煙突周りのテント生地は大丈夫でしょうか...
なんの変化もなし。
これはこの後も問題なさそうです◎
夜の部はざっとこんな感じ。
続きましては朝の部...
AM7:00頃、起床。
やっぱり但馬の朝は寒い。
僕の持論で寝袋は少しでも暖かい方が良い◎
寒い冬に寝袋に包まれて目覚める朝は多幸感が素晴らしい。
屋内とは違って外の空気の方がモチロン冷たい。
なのに羽毛布団より暖かい寝袋で目覚める朝は寒暖差のギャップを感じやすいからか
結局なんなのかはわからないが気持ちいい◎
これは経験してみなければわからない幸福感◎
ご興味ある方は是非、寝袋もご相談ください!
すみません。
話が脱線してしまいました 笑
とにかく朝は寒いので薪をくべていきます。
傍らにはいつものコーヒーセットで淹れたコーヒーを添えて。
こうやって登場するギア一つ一つを確実に楽しめるのも
ソロキャンプの醍醐味です。
装備自体、もりもりに持ってきているのではなく
自分が楽しむだけの必要最低限を持って行く。
無駄がないんです。
朝ご飯を調理するのに登場する次なるギアは
millio 鍛造フライパン!!
そして...
再び登場!
"OKAMADON"
朝もしっかりご飯を炊いていく~
フライパンにはシンプルに
ベーコンエッグ!!
結局これがシンプルな上に最高!!
これが旨いですよね~◎
最高の秋の朝です◎
今回は朝も薪ストーブを楽しんだんですが
薪ストーブを楽しむためにはチェックアウトがゆっくりなキャンプ場を選ぶのもポイント。
けび大池キャンプ場はチェックアウトが12:00。
10:00 or 11:00 チェックアウトのキャンプ場の場合
薪ストーブが冷めるのを待って灰を片付けてたら間に合わない×
1泊2日で薪ストーブを楽しむならチェックアウト時間も気にして選びましょう◎
どうでしたか?
以上が僕にとって初めてのソロ薪ストーブキャンプ。
楽しめることが多くて一泊二日はあっという間。
今回はソロキャンプだったので意外にも装備がコンパクト。
愛車のジムニーに積み込んでもこんな感じ。
だいぶん少ないでしょ?
だから撤収も1時間あればコーヒーを楽しむ余裕ができるほどに。
この2日間、楽しすぎたな~
けどやっぱりみんなと行くキャンプも楽しいし
こんなキャンプも定期的に楽しみたい。
ソロキャンパーの皆さん!
僕とソロキャンプの楽しみも共有しましょう!
それではまた来週もSTAFF BLOGをよろしくです!
GARAGE CAMP STORE タク
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