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2023/10/08
入荷情報ファミリーキャンプにおすすめしたい寝袋をピックアップ!!
こんにちは!

























GARAGE STAFFのタクです!
皆さん、10月です!
秋です!!
朝晩急に気温がグッと下がって羽織ものがないと少し肌寒い。
そんな季節がやって来ました◎
という事でそろそろ少しずつ冬に向けた準備を進めておかないと...
気がついた時にはもう冬。
何て事になっちゃいそうです。
毎年、そんな気持ちになるので今年こそは早めに動きだそう!
そう思い立って、僕も先日の休日はそそくさとコインランドリーに出向いて、羽毛布団と毛布をクリーニング。
布団に包まると暖かくて幸せ。
そんな季節がやって来たなと実感しながら、
洗濯機の中でぐるぐると回る布団を眺めながら缶コーヒーを啜る。
そんな季節の変わり目らしい休日でした◎
日常生活で布団が恋しいと思い始めると
キャンプではもちろん寝具の変わり目。
僕の愛用品であるNANGAのダウンシュラフがいよいよ登場する季節です◎

これからやってくる寒い季節。
焚火が楽しいのはもちろんですが、
こうやって愛着のある寝袋に包まりながら息が白くなる朝を迎えるのも
何にも変え難い非日常の大好きな時間です◎
そんな冬の朝をキャンプ場で迎える為に
この季節になるとたくさんのキャンパーさんが
寝袋の相談をしにGARAGEへ足を運んでくれます。
冬に活躍する寝袋って値段も高いけれど、何より楽しいキャンプで寒くて眠れないなんて経験はしたくない!
どうやって選べば良いんでしょうか...
例えばキャンプが大好きな僕たちスタッフは寒い冬になるとGARAGEがある兵庫県神戸市より
寒い地域をわざわざ目指したりします。
例えば、わかりやすいシチュエーションで言えば雪中キャンプというやつです◎
こんな環境になってくると羽毛のスペックの高い寝袋を選ぶ必要があります。
ただそこまでの環境でキャンプを楽しむ予定はないとなかなか気持ち的にも
値段の高い寝袋に気持ちを振り切ることが出来ない!
特にファミリーキャンプだと人数分のダウンシュラフなんてなかなか揃えられないですもんね。
だけど、今年は秋冬もキャンプを楽しみたい!!
そんなキャンパーさんもたくさんいらっしゃると思います。
なので今回はそんなキャンパーさんに向けた
寝袋のお話をしようかと思います。
まずは基本となる温度表記の見方。
冬の寝具を選ぶ際に大切になってくるのは何と言っても暖かさですよね。
なのでこれは寝袋選びには避けては通れない道。
僕たちが寝袋を選ぶ時に必ず見るのは
"快適温度(Comfort)"
寝袋には必ずこの快適温度(Comfort)と下限温度(Low)と言うのが記されています。
快適温度はこの気温までは快適に寝られますよという温度表記。
下限温度はこの気温までは耐えることができますよという温度表記です。
この言葉通り、下限温度を基準に寝袋を選んでもキャンプにとってはあまり意味がないんです。
キャンプにおいてなかなかそんなに厳しい環境に身を置くことなんてない。
それに車で荷物を運ぶことが多いキャンプにとってめちゃくちゃコンパクトな装備を揃える必要もないですしね◎
寝る時は快適に寝られる方がいいに決まってます◎
ただこの温度表記、そのまま鵜呑みにすると
実は寒くて寝られなかったなんてこともしばしば起こるんです!
なぜならこの表記は世界で共通の規格を採用しているブランドが多いです。
つまり日本人に適している表記とは言い難いんです。
簡単に言うと、この規格は欧米の方仕様。
緯度が日本よりも高く寒いエリアが多いことから
日本人より寒さに強い体質であったりします。
この規格は平均の体格を
・男性(25歳):身長173cm、体重73kg
・女性(25歳):身長160cm、体重60kg
として定められています。
これが日本人となる同じ173cmで標準体重は66kg。
160cmとなると56.3kg。
体格に差があると共に体質も変わるとなると
先ほどの快適温度を鵜呑みにできないことがわかってきます◎
なので僕たちも寝袋を選んでもらう時に
+5℃くらいは加味してもらうことが多いです◎
あと値段も寝袋選びにとっては重要です。
例えばダウンシュラフだと、冬キャンプを見越した時に選ぶ基準としては
最低でも600g、またそれ以上の羽毛が含まれた寝袋を選んで貰うことがほとんどです。
そうなると1本、50,000円を超えてくるお値段。
めちゃくちゃキャンプが楽しくて冬もガッツリ楽しみたいんだ!
寝袋もこだわった1本を選びたいって方にはもちろんオススメです◎
ただこれからキャンプを始めたいって方や
家族で人数分揃える必要があるってキャンパーさんには
あまり現実的ではない。
そうなると冬のキャンプ、特にファミリーキャンプは
皆さん、どう楽しんでいるのでしょうか。
そんなご相談がこの季節はとても多いです。
そんな時に僕たちがオススメしている寝袋が
"Snugpakの寝袋"
このブランドはダウンではなくて化学繊維の寝袋を
作っているブランド。
品質はイギリスの軍用に使用されるほど優れているのも特徴の寝袋です。
ダウンと化学繊維のわかりやすい違いは、
化学繊維の方がパッキングサイズが大きくはなるものの価格がグッと下がるのが特徴です。
なので車の積載量に問題が無ければ
このSnugpakの寝袋が僕たちのおすすめするファミリーキャンプの主力になってきます◎
更にこのSnugpakの寝袋。
少し工夫して使うことができるのもファミリーキャンプにオススメしたい理由。
それがどういう事かというと...
まずご紹介するモデルは
Snugpak
¥18,150-
これは記載されている快適温度が-12℃。
ただこのSnugpakというブランドはイギリス軍でも採用されるようなブランド。
なので温度規格もイギリス軍仕様のものが採用されています。
イギリスのミリタリーとなると更に寒さに強そうなイメージを抱いてもらえませんか?
まさにその通りです!
なので他の寝袋よりも更に余裕を持った温度帯を選んでいただきたいんです。
後はサイズ感もイギリス仕様なので他の寝袋よりも少しゆったりした大きさ◎
となると他の寝袋よりもより余裕を持った快適温度を想定していただきたいです。
このベースキャンプスリープシステム。
GARAGE STAFFの使用感は大体、0℃くらいまでって感じです。
兵庫県の平地のキャンプ場だと12月くらいまでを目途に使える
封筒型の化学繊維の寝袋というところでしょうか。
それじゃあ性能的に怪しいんじゃないの?
と思っちゃうんですが
この寝袋がなぜこれからの季節のファミリーキャンプにオススメかと言うと...
なんと一本での寝袋ではなく、二枚重ねの寝袋なんです。
どういう事?
って思われるかと思いますが
この寝袋は
・フードのついた外側の寝袋
・フードの無い真四角な内側の寝袋
この2本がセットになった寝袋なんです。
この2本が合体すると先程お伝えしたような0℃くらいまで使える1本の寝袋になります。
ちょっと変わってますよね? 笑
この1本があれば冬用の1本としては勿論。
ダブルサイズの1本の寝袋としても使える寝袋なんです。
これがファミリーキャンプの強い味方◎
どう言う事?
と思いますよね 笑
この寝袋は足元が四角くなっていてミノムシではない封筒型と言われる形。
この形の特徴としては足元まで全てファスナーを開ききるとと1枚の布団のように広がる。
これを内側と外側のどちらも開く。
そんな開いた2つの寝袋はなんとジョイントできるんです!!
敷布団がベージュ、掛布団が緑みたいな感じで重ねて
ファスナーで固定。
そうするとなんと!!
ダブルサイズの1本の寝袋に早変わり!!
寝袋単体では保温力がめちゃくちゃ高くはないものの、
お子さんと一緒に1つの寝袋で寝るとなると少し話が変わってきます。
普段も一緒に布団で寝られているご家庭だとイメージしやすいかと思いますが
人の体温って暖かいんです◎
この環境をキャンプでも同じように作り出すことで
快適に寝られる環境を作るんです◎
それにSnugpakはイギリス軍仕様。
と言うことは大きさも日本人が使うには少しゆったりサイズです。
なのでこのダブルの寝袋だとお子さん2人とお父さん
合わせて3人が1本の寝袋で寝ることだって可能なんです◎

そうなるとかなり暖かく思えてきませんか?
更に寝袋となれば周りはファスナーで閉じてしまうので
保温力が高い。
首元の隙間はブランケットなんかで塞いでしまえばより暖かく寝られます◎

秋に入る前の少し暖かい気候なら2人で1本ずつを分け合って使い事もできる。
寝袋で寝るのが苦手だっていうキャンパーさんには内側のグリーンの寝袋が特におすすめ。
フードがついていないのでファスナーを全開にすると1枚の布団のように使える◎
これなら夏でも内側のグリーンの方だけブランケット代わりに持っていくなんてのもいいですね◎
なのでこの寝袋は
ファミリーでも行くし、ソロでも行く!
その為に万能な寝袋が欲しい!!
そんなキャンパーさんにオススメしたい寝袋です。
ただ、キャンプはファミリーやデュオだけ!
ソロで行くことは無い。
その代わり、もうちょっと快適性を高めたい!
ってキャンパーさんには次の寝袋がオススメです◎
↓ ↓ ↓
Snugpak
¥9,460-
この寝袋は単体のスペックだけで言うとおよそ5℃くらいまで快適に寝られるって感じの
季節だけなら秋をメインに使う寝袋です。
先ほどのベースキャンプスリープシステムの内側(緑)と同じスペックです◎
それだけ聞くと物足りなさを感じますが
この寝袋の特徴はここから。
このマリナーは同じモデルの寝袋でもファスナーの位置にバリエーションがあります。
・センタージップ
・レフトジップ
・ライトジップ
の3種類。
冬のファミリーキャンプに用意してもらいたいのは
レフトジップとライトジップの2種類。
(左側白ベルト:レフトジップ 右側黒ベルト:ライトジップ収納袋のベルトの色でレフトとライトで分けてあるのもありがたい!)
この異なったファスナー位置の寝袋を1本ずつ用意してください◎
これが先ほどのベースキャンプスリープシステム同様、ジョイントできるんです!!
まずはファスナーを全開にして....
重ね合わせた寝袋を繋げる。
すると、ダブルの寝袋が完成です◎
しかも性能はベースキャンプスリープシステムの暖かい方が2本という組み合わせになるので
コッチの方がより暖かい!!
1本単体で使う時はベースキャンプスリープシステムと違って
どちらも暖かい方なのもより頼もしいんです!!
どうですか?
寝袋ってこんな使い方と選び方もあるんですよ◎
面白いですよね。
これを基準にキャンプを楽しみながら
お家で使っている毛布やブランケット、湯たんぽなんかも併用できれば
より万全で快眠できる寝床を作り出すことが出来ます◎
さぁ皆さん、いよいよ寒くて楽しいキャンプのシーズンが到来です!
快適睡眠空間と共に冬キャンプを楽しみましょう!!
GARAGE CAMP STORE タク
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