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2023/04/02
キャンプキャンプ飯レシピ"BOM’s KITCHEN" vol.29「FIRESIDE KABUTO 春編」
こんにちは!!
GARAGEスタッフのBOMです!
4月に入って、この土日は桜も満開の花見キャンプ日和になりましたね!!!
天気も良かったし、日中はぽかぽかあったかかったし
花見キャンプ行ってたキャンパーさんも多かったみたいで、店頭でもそんなお話に花が咲きました◎
僕は、花見キャンプには行けなかったけど近くの公園で桜がライトアップされてたので、缶ビールを握りしめて花見酒しに行きました◎◎◎
やっぱり、お花見は風情のある行事でもあるけれど
なんといっても皆さん"花より団子"
そんなキャンパーさんが多いんじゃないかな??
と個人的な見解として思うわけです 笑
まぁ、僕は言わずもがなでそっち側の人間ですし!!!
そして、お花見もそうなんですが
もちろんキャンプも
そしてはっきり言ってしまえばシチュエーションに限らず
お外でご飯を食べる、それだけで数段おいしくなる◎
僕は最近、というか去年の年末に庭つきの大きなそして古いおうちに引っ越しまして
庭で焚火もできるし、どんな遊びも出来るので
キャンプだけじゃなく普段から、お外ごはんを存分に楽しんでいます◎
そんな僕の家に島根の実家から両親が遊びに来てくれたので
僕のできる最高のお外ごはんでおもてなしさせていただきました◎◎◎
僕が最も本気を出すときに使うお外ごはん用のギアが
FIRESIDEポータブルビザオーブン"KABUTO"
薪を燃料にして、なんと400℃にまで上がる持ち運び可能なピザ窯◎◎◎
ダッチオーブンとかでもピザは焼けるんですが、温度帯が全然違う
プロが石造りのピザ窯でピザを焼くのも、400℃とかのかなり高温で焼くわけなので
これがあればプロ並みのピザを焼けるわけです◎
そんなプロ仕様レベルのピザ窯を使って作るもの
それはもちろん
ピザ!!
市販の生地を使って作ってももちろんいいし、何なら生地だけじゃなくて上に具が乗った状態のものを買ってきて焼いてもこのKABUTOなら美味しくできるんですが
そこはやはり本気で挑む外ごはんなので生地作りからやっていきます◎◎
ただし、ピザ生地なり、パン生地なり
細かいレシピの工夫とかは沢山あると思うんですが
僕もまだその辺は全然勉強できていなくて
ネットで調べて出てきたレシピで行かせてもらいます
キャンプで作ることを想定した時に言えることは
市販のドライイーストを使っても、発酵時間がそれなりにかかる(一次発酵と二次発酵を合わせたらだいたい2時間程)
なので、生地は家で事前に捏ねて一次発酵まで済ませた状態で冷蔵保存して持って行ったり
なんなら冷凍して持って行ったりするのが一番効率的だと思います◎
これからの時期あったかくなるとは言え、変化の大きい外の気温だと発酵時間読めないですからね
とりあえず僕は、家なので順調に発酵も済みまして
ピザ1枚分の生地を麺棒で伸ばしていく!!
と、ここで大事件
麵棒がない△△
え、ピザ作れないじゃん...
と思ったところで、僕の母から救いの声が
「ワインボトルとかでいけるでしょ」
確かに、ワインボトルにラップでも巻けば、しっかり力をかけて伸ばせる◎◎◎
そして、最近白ワインにはまっている僕の家にはワインの空き瓶もたくさんある◎
てことで、ワインの瓶にラップを巻いて、引っ付き防止のためにオリーブオイルを塗って伸ばしてみたところ
イケる!!!
大きな困難も乗り越えたところで、用意しておいたトッピングの具材と生地を持って外に出ます
あ、今回は3種類のピザを焼くんですが、それぞれのトッピングはまた追々ご説明していきますね!!!
と、ここで重要な準備
KABUTOに火入れをしておかなければいけません!!!
上でも言った通り、KABUTOは薪を主な原料にするピザ窯
ピザを入れる部分とは逆側に燃料室があって、そこで火を熾して窯の中を温めていきます。
そして、その燃料室はあまり大きくないので、薪を小割にするか、木質ペレットやウッドチップのような小さくした状態の燃料が必要になります
薪割とかもできれば省いて料理に専念したい派の僕は、ウッドチップを選択
そして、ここで1ポイントアドバイス
ウッドチップやペレットだけで行くと、燃焼効率がいい分、燃料をこまめに追加していかないと火が消えてしまう
なので、火持ちの良い炭を燃料室に少し入れておくと
燃料の追加をしばらく忘れてしまっても、火が絶えることなく、気が付いたときに追加してあげればまたすぐ燃えてくれます◎
実は、トッピングを準備しながら、事前に火入れをしておいて、30分ほど経ったのでいい感じの温度
伸ばした生地にトッピングを乗せて窯に投入していきます◎
まず最初のピザは
"マルゲリータ"
そう、ピザと言えばの代表的なやつ
トッピングするものは超シンプル
トマトソース
モッツァレラチーズ
バジル
これだけです◎
シンプルだからこそ、生地の美味しさとピザの焼き加減が美味しさを大きく左右するやつですよね!!
色々なトッピングをして複雑なおいしさにするのももちろん良いけど、KABUTOがあればしっかり美味しく焼けるからこのシンプルなピザもちゃんと美味しくできます◎
ちなみにトマトソースは、トマトピューレやうらごしカットトマトを買ってきて、鍋で煮詰めながらすりおろしニンニク、塩胡椒を加えてちょうど良い濃度・塩加減にしたら完成です◎
あとはもうほんとに簡単◎
ピザ生地にソースを塗って、スライスしたモッツァレラチーズを乗せて
十分に熱したKABUTOの中に入れるだけ◎
あ、僕は今回タークのクラシックグリルパンを事前にKABUTOの中に入れて、一緒に予熱しておきました◎
こうすると、ピザを簡単に出し入れできてオススメです!
もちろん、付属のピザターナーを使ってピザストーンの上に直接置いても美味しく焼けますよ!!
と言うか、美味しさに関してはそっちの方がより本格的になると思います◎
そして、今回は1分ほど中に入れておいたらタークごと前後を入れ替えてもう1分
そしたらこんな風にいい感じに焼けるので
フレッシュなバジルを乗せたら完成◎
ちょっと生地を伸ばしてから時間を置きすぎて、追加で発酵しちゃったのか膨らんでしまったけど、しっかりと美味しい◎
ソースにニンニクを多めに入れてガツンとした味にするのもお酒すすんでいいですよ◎
僕は今回、運転する予定だったのでノンアルコールのスパークリングワインをいただきました!
そして、このピザを食べて、うちの両親もご満悦◎◎◎
実は、実家にはうちの父がイタリアから取り寄せた石で組んだピザ窯があるんですが、
普段からそれを使って本格的にピザを楽しんでるうちの両親からしても、良い焼き加減になっていたそうで
かなり感心してました◎◎◎
そして調子に乗った僕は、次なるピザに取り掛かる
次は
"キノコと自家製ソーセージのピザ"
自家製ソーセージって言ってるけど、僕たち日本人が思い浮かべるソーセージとは少し違うので、そこはご容赦ください
使うのは、
エノキ
マッシュルーム
そして
豚ひき肉
黒オリーブ(缶詰か瓶詰め)
おろしニンニク
カルダモンパウダー
ナツメグパウダー
とろけるシュレッドチーズ
以上です◎
キノコ2種類はいいとして、
豚ひき肉と黒オリーブって言うのが気になるかもですね
あと、2種類のパウダースパイス
良く、インスタやYouTubeで海外の料理人の人を見るんですが
イタリア人が生ソーセージの中身の部分をピザに乗せてるのを見て、すごく美味しそうだなと思ってやってみたかったんです◎
でも、なかなか日本では生ソーセージなんて手に入らないから、じゃあ自分の思う感じでやってみよう
そう思ってやってみました◎
豚ひき肉と黒オリーブ、おろしニンニクに塩胡椒、スパイスを加えたら
フォークで黒オリーブを潰しながら混ぜていく
十分に混ざったら
肉ダネは完成
キノコとチーズを乗せた生地に適当な大きさずつで置いて行って
今回は具材も多いので、前後を変えながら合計4分ほど焼いて完成
肉ダネに結構しっかり塩味をつけたことと、黒オリーブの強い風味がアクセントとなっていて
そしてキノコの旨みも加わってメチャクチャ美味かった!
お酒飲めたらなぁ...
なんて思いながらも、こちらも好評だったので上機嫌で3枚目、最後のピザ作りをスタート
最後は"春の野菜と生ハムのピザ"
はい、名前に春とか入れて季節感出しちゃいました◎
やっぱりこの季節には春の食材も使っていきたいですからね!
使ったトッピングは
菜の花
マッシュルーム
ホワイトアスパラの水煮(缶詰)
トマトソース
そして焼いた後で生ハムを乗せます
菜の花はトマトソースとの相性も良いし、適度な苦味があってめちゃくちゃ美味しい素材
そこにホワイトアスパラの優しい食感と味わい、生ハムの旨味と塩気を足していこうというやつです
焼けたら生ハムを乗せて、オリーブオイルを少し回しかけて完成
これもね、見た目に負けないぐらい美味かった◎
ノンアルスパークリングも速攻無くなっちゃって、しぶしぶ炭酸水飲みながらお酒飲みたい気分を紛らわしました笑
ここまで、ピザ3枚を焼いて食べてきたので、うちの両親
そして実は更に僕の友達のご両親(僕が今住んでいるお家の大家さん)も同席してたんですが
みんな60代なので、お腹いっぱいでギブアップ笑
僕、いっつも自分が食べる量基準で用意しちゃうんですよね笑
そりゃ、30歳100キロの僕が食べる量とは釣り合うわけもない笑
でも、僕だけは食べ足りなかったので最後にもう一品
ピザはさっきので終わりですが、今度はKABUTOをピザ窯と言うより、オーブンとして使っていきます◎
途中でも言ってたけど。KABUTOは燃料に炭を使っても良い
そして、薪やウッドチップでやるよりも、炭の時は低温で安定してくれるから
ロースト料理はやりやすい◎
今回は、ピザのトッピングに用意していたけど余った野菜と
鳥もも肉をロースト
30分ほどじっくりローストして、これも期待を裏切らずめちゃくちゃ良い感じに焼けたので
後でGOLDEN MUSTARDを添えていただきました◎◎◎
鶏肉も、しっとりと焼き上げられてて、野菜
特に丸ごと入れてたニンジンがホクホクで絶品に仕上がってました◎◎◎
この、KABUTOで炭を燃料にローストするのは実は今回が初めてだったけど
今後色んな料理に応用していこうと思います◎
とにかく、振る舞ったご飯をみんなが美味しいって言って食べてくれて、それをのどかな気候のもと、外で食べられてサイコーでした。
ほんと、外ご飯って最高です
今週からは僕もキャンプにたくさんいける予定なので、たくさん美味しい外ご飯を楽しもうと計画中!!!
その辺もまたブログでアップしますね◎
そしたら、また次のブログで!!
GARAGE CAMP STORE BOM
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