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2022/12/21
サップ・パックラフトPACKRAFT×CAMP in 日高川
こんにちは!
GARAGE STAFFのタクです。
今週も先週に引き続き、PACKRAFT×キャンプ!!
先週は初めての体験と言う事でシンプルに乗り込むだけでしたが
今週からいよいよキャンプと絡めていこうと思います。
今回もMRSのタンデムサイズのパックラフト。
つまり今回も2人乗り用サイズ。
1人で乗るけど2人乗り用◎
何と言っても宿泊が出来るキャンプ装備を積んで行かなければいけませんから。
その装備を今回は実際に積み込んで川を下ります。
そんな具体的なテーマがある第2回目。
場所は前回の岡山とは逆方向。
東に変えて和歌山県にある日高川。
ここは今回も登場します、HEIMAT STAFF橎田(ハリー)が今までカヤックで何度も下ってきた
日高川。
ココを今回もハリーと下っていきます。
この日は先にもお伝えしていたようにタンデムサイズのパックラフトに
僕のキャンプギアが使えそうなのかを検証。
今回、積み込んだギアはこんな感じ。
・NEMO オーロラストーム2P
・HELINOX チェアワン
・NEMO スイッチバック
・寝袋に見立てた40Lのドライバック
・小物類(ガスバーナー, カトラリー類, LEDライト)
・コーヒーセット
・着替え
春先から夏を見据えた最低限のソロキャンプセットって感じです。
キャンプのギアを積み込むだけで、一層キャンプとパックラフトをリンクさせるイメージが膨らみます。
このセットを積み込んで下ってみるとどうなのるのか!?
荷物はビシャビシャに濡れるのだろうか。
はたまた荷物を載せることで漕ぎ心地は変わるのだろうか。
本当に初歩中の初歩ですが
まだまだ自分を含めて、キャンパーさんには
PACKRAFT×CAMPのイメージがなかなか湧かない!
なので順序を追って
イメージ作りをこのBLOGの連載で培っていこうと思います◎
と言う事で荷物も積みこんで出廷!!
この日はおよそ5kmほどの距離を4時間ほどでゆっくりと◎
僕にとってはまだ2回目のパックラフトですが、川を下り始めると
早速、川によって個性があることを実感します。
今回の日高川は高梁川に比べても少し川幅が広くてゆったりです。
その分、水量が多い。
なので川幅が狭くなってくると、よりスピーディ。
瀬が訪れる頻度も前回の高梁川に比べて多いように感じます◎
高梁川よりもメリハリの効いた川です。
川に入ってみると実感するのは
川にも1本1本個性があって本当に面白い。
普段ならただ" 川 "としか捉えなかった所が入ってみるとイメージはガラッと変わる。
瀬1つとってもその土地の川底にある石の大きさや密度によって
流れの強弱がつくし、流れの向きまで入り乱れてくる。
思い返してみると当たり前なんですけど
そういった小さな自然の変化を敏感にとらえることが出来ることもまた
パックラフトの魅力です◎
日高川の瀬は前回に比べて石の1つ1つが大きくてダイナミックな瀬を作り出しています。
僕はそんな中でも波を見ながらできるだけ安定した水流を選んで下って行く。
キャンプ道具を落としたくないし、できれば濡らしたくない。
そんな保守的な考えを持っていましたが後ろを見ると...
ハリーは持ち前の技術でより荒い水流を選ぶ◎
躍動感が全然違う!
自然を楽しむとはこういう事ですね!!
こういった姿を見ると自分もより厳しい瀬を攻めるためにも
テクニックの上達も必須だ◎
こういうSTAFFと一緒に遊べるのは本当に心強くて楽しい!
その姿を見るたびに次に川を下る時の目標ができる。
そんなこんなで今回もゆっったりマイペースに川を下りを楽しみました◎
さぁここで話は戻って今回のテーマの" キャンプギア "
実際に積み込んでみると僕が思っていたより全然積み込めます◎
それなのに積み込んだギアはピクリともすることなく
パックラフトにちゃんと残っています◎
積み込んでみた感じだと" まだまだイケる "
今回積み込んだ1.5倍はイケる◎
今回のセットに加えてコンパクトなテーブルとハリケーンランタンくらいは積み込みたい。
あとは小さいソフトクーラーあたりがあれば完璧ではないだろうか。
つまり僕の想定ではこれに加えて
・HELINOX タクティカルテーブルM
・ANOBA Blizzard Soft Cooler 10L
・FEUER HAND BABY SPECIAL 276
これくらいが機能的にも積載的にもちょうどいいのではないだろうか?
タクティカルテーブルのパッキングサイズのコンパクトさはパックラフトにピッタリですし、
Blizzard Soft Coolerは外側の生地がポリウレタン素材な上に止水ジッパー搭載なのでコレもパックラフト用と言っても過言では無い!!
あとはこのラインナップでキャンプするなら
いつものなんでも整ったスタイルではなく
少しワイルドな仕様になる事が考えられるので雰囲気作りにオイルランタンは欠かせないと思っている。
ならばフュアハンドくらいは!
そんな感じでこの3点を追加したいと考えています◎
因みに今回の装備でテントとチェアは僕が用意していたドライバッグには入り切らずそのまま積載してみたのですが...
まぁ濡れちゃいますよね 笑
ただグシャグシャになる訳ではなくて
船底に触れている辺りがちょっと濡れる程度。
この日は天気も良かったので
お昼を食べている間にすぐ乾く程度です◎
まあ入れられるならドライバッグにしまった方が良いという程度でした。
もちろん下る川によって飛沫の大きさも変わるのでドライバッグがベスト 笑
キャンプギアを積んでみるとより一層、イメージが膨らむ。
PACKRAFT×CAMP
次はいよいよ宿泊編に挑戦したい!
これができれば僕にとっては
” PACKRAFT×CAMP×JIMNY "
このセットで行けない場所は無くなるのではないかとさえ思える。
目標は次から次へと膨らんでいきます。
ちなみに宿泊編以外の次の候補としては雪国に繰り出して
湖のど真ん中から雪化粧された山々を拝むというプランもあります◎
装備さえキチッと揃えれば夏だけのアクティビティじゃないんです!
それも魅力の1つ。
それでは続編を乞うご期待!!
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