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2022/10/17

キャンプ

GARAGEスタッフにお勧めギアを聞いてきた。(#私物)

LOOKBOOK
さて、なにを買おう



こんにちは。GARAGE CAMP STOREのナカスギです。

すっかりと秋を感じれるここ最近。
秋はご飯も美味しいし、ファッションも楽しめるし、キャンプだってベストなシーズン。

キャンパーの皆さんは週末のキャンプ計画で忙しいはず。

キャンプの計画をしていると決まって何か新しい仲間(ギア)を連れて行きたくなる。

これが欲しい!は決まっていないけど、何か欲しい。
そんな事を考えているとふと思った、
「GARAGE STAFF」の皆はどんなギアを使っているんだろう。
見た目で選んでいるのか、機能性で選んでいるのか、、、、


気になる。


そこでGARAGESTAFFに「私物推しギア」を聞いてみることにした。



渡邊氏に話を聞く



まずは渡邊氏(taku)に話を聞いてきた。


渡邊氏は元椅子デザイナーという経歴の持ち主。
普段から、何かモノ(DIY)を作ったり、
イラストレーターでロゴを作成したりとクリエイティブな渡邊氏だ。


そんな渡邊氏の推しアイテムとは。


「推しアイテムかー。ジャルディーノも良いし、MSRのWINDBURNERも捨て難いし、
武井バーナーもこれからの季節もってこいやしなあ。」

突然話を聞いたのだが、それぞれの良さを次々と語り出してくれた渡邊氏。
非常に恐縮なのだが、今回のブログは一人のスタッフにつき1つのギアでお願いしたい。
なのでせっかく語っていただいたが、今回はその他ギアについては割愛する。

1つに絞って欲しいとお願いをして渋々1つを選んでくれた。





渡邊氏らしい、ビンテージのVapalux M320


ヴェイパラックスはイギリスのランタンメーカーで1938年に誕生。
現在も軍用にも使われ、現行品は40年以上もモデルチェンジをせずに、今もその美しさを現代に伝えている。
構成パーツも少なく、シンプルな構造なのも魅力的だ。


こちらはナカスギ私物のVapalux M320現行品


そんなVapalux Lantern M320の渡邊氏が感じる魅力を聞いた。


「まずは明るすぎないところかな。
HK-500やLEDランタンの高光量ももちろん魅力やけど
明るすぎないことで、他のランタンとの組み合わせも楽しめるやん。」


確かにランタンの灯りが作る雰囲気は抜群だし、
様々なランタンを灯して作るサイトは抜群にイケてる。

渡邊氏は続けてこう言った。
「自分が道具を選ぶ際には、少し手間がかかるモノ選ぶようにしている。
その方が愛着も湧くし、何よりその手間が楽しい。」


ランタンをいじるこの時間が良い。


LEDランタンが便利だってことは百も承知で、
味のある燃料式ランタンに惹かれてしまうのは、道具としての佇まいに魅了されるからだろう。
LEDランタン・オイルランタンの次は加圧式ランタンという選択肢も渡邊氏はお勧めする。

「灯油は別で用意しないといけないし、プレヒート用にアルコールの準備も必要だし、 スイッチひとつで点灯とはいかないが、その手間を含めて大切にしたい。
なんといってもランタンは夜の主役なんだから。」


好きなギアについて語る渡邊氏はいつにもまして楽しそうだった。


渡邊氏が持っている道具は便利過ぎないモノが多い気がする。
愛車のジムニーも通りで似合うわけか。

手間を楽しむギアをお探しのキャンパーさん、
渡邊氏に相談してみるのかいかが。



MASAKI "BOM" SATOHに話を聞いた。



渡邊氏に続いて話を聞いたのは佐藤氏(通称"BOM")だ。

知っている人は知っているGARAGE CAMP STOREの料理長。
この前の店の定休日なんて事務所で仕事をしていると
BOM氏から一通のラインがピロンと鳴る。

「PASECOで料理したいから、お昼ごはん作りに行くわ!」

BOM氏による賄いが提供された。
人には三大欲求があるらしいけど、
BOM氏は料理欲も入れて四大欲求だな。

そんな料理キャンパー"BOM"氏の推しアイテムとは。




フィールドラックを駆使して、BOM専用kitchen


「定番になってしまうけど、個人的に6枚フィールドラックを持っていて、 ハイラックスでキッチンを展開する時にすぐにパット!開けることができるし 耐荷重もあって重いものも置ける。 ステンレス天板を乗っけてテーブルとしても使えるし熱いモノも置ける。
後は、重ねて棚にすることもできて、尚且つ積載は薄い為、場所を取らない。
これくらいしか出てこないかな。」

充分すぎるくらい出てきている。
 
確かにフィールドラックはUNIFLAMEの中でも定番アイテムだが、 6枚所持するBOM氏が言うから説得力が桁違いだ。


フィールドラックにステンレス天板装備でピザ窯だって置ける


新潟県・燕三条言わずも知れた、日本のものづくりの聖地だ。
そんな燕三条にUNIFLAMEはある。
30年以上続くUNIFLAMEはラーメン屋さんなどで使われる湯切りザル製造をメインにする
株式会社新越ワークスのアウトドア部門だ。

つまり、もとは金網製造の会社だった中でアウトドア好きな社長の意向により、 アウトドア事業がスタート。
最初の製造がガストーチということもあり、
UNIFLAME「ユニーク+炎」の造語でブランド名になったらしい。


キャンプ好きのキャンパーさんの中ではUNIFLAMEの事を知らない人は少なくないだろう。
それくらい名前の知れたブランドにも関わらず
ブランドロゴが入っっていなかったり、入っていても目立たない商品も多い。
それは、良いなと思って手に取った商品が「UNIFLAME」だったらよいという製品ファーストなモノづくり精神だ。


BOM氏お勧めのフィールドラックにもユニフレームのロゴは入っていない。
きっとBOM氏がよいなと手に取った商品がユニフレームだったのだろう。


BOM氏に聞いたBOM氏的ギア選び基準とは。


「使いやすさかな。
見た目に拘るタイプでもないから、どう使えるか使いやすいかそれだけ。」

使いやすい道具をお探しのキャンパーさん是非BOM氏に相談してみるのはいかが。


最後に



今回はGARAGESTAFFの2人に「推しギア」を聞いてきた。
使っているからこその意見もあるし、 何より二人が真逆なギア選びをしているのも興味深かった。
やはりキャンプギアは奥が深いなあ。
次回キャンパーさんの仲間にするギアのご参考になっただろうか。

GARAGE CAMP STOREには色んなキャンプスタイルの
STAFFがいる。
まだまだ聞けていないスタッフのお勧めギアも聞いていくつもりだ。

残り短い「秋キャンプ」をお互いに楽しみましょう。





「ではまたです。」




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