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2022/10/14
キャンプキャンプ飯レシピ"BOM’s KITCHEN" vol.21「PASECO DE COOKING」
こんにちは!
GARAGE スタッフのBOMです。
週末のキャンプいかがでしたかーー??
ちょっと前には雨予報だったけど、なんとか天気ももってくれて楽しいキャンプができたキャンパーさんが多いのではないでしょうか!!??
でも、晴れてても朝方は15℃を下回る様な日が増えてきて、キャンプなら薄手のダウンとか持って行きたくなる
そんな季節になりましたね!!
ガレージでも、冬キャンプに向けて色んな防寒アイテムを探しにいらっしゃるキャンパーさんが増えてきました!!
特に多いのが、ストーブ!!
服を着込むのも防寒にはとても大切ですが、熱源を持っていくのももちろん大事◎
寒いこの時期に、ストーブで暖まりながら焚き火を眺めて暖かいものを食べてホッコリする
これこそ冬キャンプの醍醐味ではないかなと!!!
そしてそして、そんな楽しみ方に超オススメのストーブが今年リニューアルしたんです◎◎◎
なので今回はそのストーブのご紹介と、やはりBOM’s KITCHENなのでキャンプ飯目線でストーブに関して語っていく、もちろん料理もしていこうと!!!
ストーブ欲しいけどどれ買ったらいいかわからない…
そう思ってるキャンパーさんは是非チェックしてみてください◎
まず、今回どのストーブをご紹介していくかと言うと
こちらです!!
ガレージでも去年からお取り扱いしているパセコの、コンパクトモデルの屋外用ストーブ!!!
これが、今年のモデルでは天板とヒーターの距離が近くなって登場!!!
この天板とヒーターの接近によって何が起こるかというと
まず、天板の位置が低くなることで背が低くなってストーブ自体がコンパクトになる!
積載にもとっても優しくなったことはもちろん、重心が下がるのでより安定感が増していきますよね!!
やっぱりこういう部分もとっても大事◎◎◎
でも、それだけじゃない!!!
料理好きの僕としてはもっと推したい理由が!!
ヒーターから天板へ熱が伝わりやすくなっているから、従来品よりも高火力で使えてお湯が沸きやすいし、もちろん料理にも使いやすくなってるんです!!
これは見逃せない!!!
ていうことで、実際に料理に使ってみてその使用感をレビューしていきたいと思います◎◎◎
と、その前に。そもそもキャンプで料理に使う熱源って色々ありますよね
1番よく使われるのは、シングルバーナーやツーバーナー等の、ガス缶や他の燃料を使ったバーナー系
そして、もちろん焚き火もれっきとした調理用の熱源
そして寒い季節だけはそこにストーブが参加してくる
こんな感じです。
じゃあ、一番よくつかわれるバーナー調理と、このストーブ調理では何が違うのかというと
バーナーは、点火部分から上がった日が直接鍋やフライパンを加熱するので熱効率が良い!!
熱効率が良いってことは、スペック値の熱出力のわりに高火力が使えるって言うことです
逆にストーブでは、灯油が染みた芯に火がついて、まずその火がヒーターを熱する
そしてそのヒーターが周囲に熱を拡散するから空間を温めてくれるわけなんですが、
熱が拡散する分、調理場所となる天板に来る熱の量は意外と少ない
バーナーと比較していうならば、調理における熱効率は低いって言うことになります△
じゃあ、料理に向いてないってこと??
そう思いますよね??
実はそうではない!!
この、ストーブの特徴が料理にもとても活きてくるんです!!
バーナーと違って、火が直接鍋やフライパンに当たるわけではないから、全体がまんべんなく加熱されて、焦げ付きにくくなるし、鍋とか煮込み料理とか
後は低温でじっくりローストしたりなんかにも向いてる◎◎
実際、僕もいつも鍋とかを煮込むのはストーブの上が多いです!!
ストーブって、寝るとき以外はだいたい点けてるし、この熱を利用しない手はありませんからね!!!
しかも今回の新型WKH-3100Sでは、天板とヒーターの距離が近くなったことで、天板へ伝わる熱量が増えて、熱効率が高くなっている
でも、まんべんなく加熱されるという特徴は引き継いでいるわけなんです!!
どうです??
このストーブで料理したくなってきたでしょ???
なので、ようやく料理していきますよ!!
今回は、ガレージの駐車場にて、定休日も働いてくれているスタッフのお昼のまかないを作ってみました
そしてそのメニューは、中華定食!!
ではいきます
まず初めに作るのが、中華風具材たっぷりの卵スープ!!
用意するのは、
鶏もも肉
白ネギ
もどした干しシイタケ
ショウガ
醤油
ごま油
たまご
です!!
まずは鍋にお水を張って、ぶつ切りの鶏もも肉を入れて煮込んでいく
ここですでにストーブの良さが発揮!!
低温でじっくり煮込んでいけるので、美味しい鶏肉のスープが取れること間違いなしなのです!!
必要以上に煮立たせないことで、澄んだすっきりとした上品なスープになりますからね!!
10分ほど置いておいたら肉にも火が通ってきて、灰汁が出てきたので取り除きます
そして、刻んだ白ネギとシイタケを入れてもうひと煮立ちさせたら
すりおろしたショウガを加えてごま油・塩・醤油で味を調えたら
溶いた卵を流し込んで、少しの間触らずに卵がある程度固まるのを待ってかき混ぜる
これで完成◎◎◎
鍋の中の温度は、食材を投入するごとにどうしても下がっちゃうんですが
慌てず待ってあげればキチンとストーブの熱で湧きなおしてくれるし
もちろん蓋も閉めれば湧くのも早くなる
ストーブ調理は多少気長に待ってあげることが、成功の秘訣です!!
これで美味しいスープが完成したので、次は中華定食のメインを!!!
何かというと、みんな大好き麻婆豆腐!!!
中華鍋とかで香味野菜やひき肉を炒めながら作っていく、いかにも火力が必要そうな
ストーブはちょっと苦手そうな料理をあえて作っていきます!!
用意するものは
白ネギ
豚ひき肉
ニンニク
豆腐(絹でも木綿でもOK)
そして調味料が
干しシイタケの戻し汁
甜麺醤
豆板醤
そして豆鼓醤という、黒豆を発酵させた調味料
これを入れてあげることでコクが出るんです!!
僕的にこれが隠し味◎
そして、お察しの通り麻婆豆腐作りは、香味野菜をいためていく過程があるんですが、これがストーブだとどうしても時間かかってしまう
なので、普段なら順番に入れていく香味野菜と調味料も、最初にごま油と一緒に全部投入して混ぜておく
そして蓋をしてしばらく待つ
こうしていると、バーナーなら焦げちゃうところが、ストーブなら焦げずにいい感じに火が通ってくれる
そしたらひき肉を入れてまた蓋をして待ち
火が通ったらシイタケの戻し汁と豆腐を入れてまた蓋をして待つ
最後に水溶き片栗粉を入れて混ぜ、完成です◎
こういう、かき混ぜながら待つんではなくて、割り切って蓋をして待つっていうやり方をしてあげれば意外と早く作れるっていう発見もありました!!!
とはいえ、バーナーなら10分程度のところ、ストーブでは30分ほどかかりましたけど...
こういう調理は、ストーブとバーナーを組み合わせて使ってあげると非常にナイス!!
もちろん炒めたり、高温に加熱するような部分はバーナーが得意なところなんですが、特にシングルバーナーを使っている人からしたら、一つの料理にずっとバーナーを使ってるとほかの料理との同時進行ができない△
そんな時は、煮込んだり保温したり、そんなステップだけでもパセコに任せてあげれば、言わば弱火のコンロが1口増えたような感じなので、めっちゃ効率的に美味しいご飯が作れますよ!!!
てなわけで、今回はパセコだけでも僕も美味しい麻婆豆腐と中華スープができたので、準備しておいたご飯と共に、最高のまかない中華定食を満喫した僕たちでした...
いかがでしたか??
パセコWKH-3100Sは超高火力なストーブではないですが、上でお湯も沸かせるし鍋料理はもちろん、煮込み料理、何なら工夫次第では炒め料理だってできるので、これからストーブが必需品となる季節にはとてもオススメです!!
ストーブは寝るとき以外ずっとつけているものなので、その熱を料理に活かせたら効率的で燃料削減にもつながりますからねー!!
安い灯油を燃料にできればコストも削減できるし、ガス缶を持っていくスペースも削減できるので超オススメ!!!
カラーも4色あるのでお好みに合わせて選んでください!!
店頭でも展示してますよ◎
そしたら、また次のブログで!!
GARAGE CAMP STORE BOM
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