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2022/10/05
キャンプ山に登ってみた話。
新たな趣味
こんにちは。GARAGE CAMP STOREのナカスギです。
前回初ブログを書かせてもらって「GARAGEBLOG」に
初登場となったのですが、
GARAGE CAMP STOREに加わり早いもので6ヶ月が経つ。
この6ヶ月はまさに光陰矢の如しで、
気が付けば6ヶ月が過ぎていた。
新しい環境になり、新しい人との出会いもあり、
新しい好きなコトができた。
そんな新しい好きなコトを今回のテーマにすることにした。
GARAGEに加わり1ヶ月たった頃だろうか、
奥さんから「山に登ってみたい」と。
新たな趣味とか一丁前に書いておきながら、
奥さんきっかけではじめた趣味だ。
奥さんの一声で始まったナカスギ家の登山準備。
「GARAGE CAMP STORE」には姉妹店「HEIMAT BERG」(登山・トレラン・クライミング専門店)がある。
登山準備開始を決めた次の休日に「HEIMAT BERG」に足を運ぶことにした。
ナカスギ家の登山準備と言ったものの、
僕は山道具の準備がほとんどいらない。
何故かというと、2016年8月11日に富士山に登頂しているからである。
お察し方もいるかもしれないが、
そう「山の日」が新設されたその日に富士山に登ったのだ。
「山の日には富士山でしょ!」
と安易な考えで友人達と登った。
そんなミーハーな登山を経験しているので、
準備は揃っている。(と思っていた。)
もちろんその日以降は、一度も山に登っていない。
今思うと、山に登りたかったのではなく、
「富士山」に登ったことがあるというステータスが欲しかっただけなのかもしれない。
ただ、山頂からの景色は格別だった。
富士山山頂からの景色
しんどかったとはいえ、
山に登って見たあの景色が頭に浮かぶ。
「HEIMAT BERG」に向かう足取りはいつにもなく軽かったような気がする。
「HEIMAT BERG」に到着し、買うべきギアのコーナーへ。
絶対に買わないといけないのは、靴とザック。
「この二つは絶対必要やで」
と意気揚々に奥さんに話をしていた。
「HEIMAT BERG」スタッフの丁寧な接客を受け、
すぐに購入するシューズを決めた奥さん。
購入したのは、"HOKAONEONEアナカパローGTX"
普段の雨の日用のシューズとしても活用できそうなデザインが気に入った様だ。
(機能が優れていることは言わずもがなだ。)
HOKAONEONEアナカパローGTX
どうやらザックは1つ使えそうなモノを持っているらしい。
では、ひとまずザックは既存のザックを使ってみようと落ち着いた。
「靴」と「ザック」があるからこれで大半の登山準備は完了と思っていた。
これだからミーハー経験者は困る。
よくよくお話を聞いていると、
登山ではシューズと同等くらい、
アンダーウェアが大切らしい。
そしてアンダーウェアの事をベースレイヤーとも呼ぶらしい。
ここからは格好良く、ベースレイヤーと呼ぶことにする。
何故ベースレイヤーが大切かというと、
汗や湿気を外へ逃がし、
体表面を濡らさずにドライに保つことで、
暑いときには涼しく、寒いときには暖かく体温を維持することができるかららしい。
となるとベースレイヤーは登山中の体力の維持、
快適性を左右する重要なアイテムということか。
「良かった。」
格好から入る僕は、ザックや靴ばかりに目が行き、
とても重要なベースレイヤーを
購入せずに登山をはじめるところだった。
(富士山登山時のベースレイヤーの事は、一旦置いておこう。。。通りでインナーがずっと乾かなかったのか。)
結局、ベースレイヤーに靴下・帽子にミドルレイヤー(シャツ+Tシャツ)を購入した。
どの山に行ってみよう
道具を揃えたので、次は実際に山に登ってみる。
登る前に登る山を決めないといけないのだが
最初に登る山をは決めていた。
兵庫県生まれ、兵庫県育ちの僕が山といえば思い浮かぶのは
「六甲山」一択だ。
たしか大学生の時だったと思う、
三ノ宮駅前の立ち飲み屋で友人と飲んでいたとき、
そのお店が凄く繁盛していて、
50歳くらいのご夫婦と相席することになった。
相席したご夫婦がシェルにザックを背負っていたので
「山終わりですか?」
と聞いたのを今でもなんとなくだが覚えている。
ご夫婦曰く、六甲山に登り、有馬温泉でお風呂に入り、
今こうして吞んでいるのだと。
当時山にまったく興味を持っていなかった僕でもその一日が
「最高」であることを想像するのは容易だった。
ということで、ナカスギ家の初登山は「六甲山」に決定した。
(もちろん登山→温泉→お酒。このスーパーナイスな行程はマストだ。)
芦屋川駅からロックガーデン→有馬温泉へのルートで登る。
ナイスビュー!!
持っていくのは好きなモノ
山の楽しみの1つにお昼ごはんは欠かせない。
今回はキャンプでもいつも持っていくSOTO/レギュレータストーブST-310,
ケトルはMSR/ピカ1Lティーポットでお湯を沸かして、カレーメシを頂く。
「HEIMATBERG」スタッフからは、[もっと軽くてかさばらないギア選びをするべきだ。]
そんな声が聞こえてきそうだが、そんな事はお構いなしだ。
自分の好きなモノを持って行きたい。
ballisticsのMULTI COVERもキャンプ時と同様にちゃっかり装備する。
ballistics/MULTI COVERを付けるのがミソ。
六甲山を登ってみて「楽々登れました!」
と言えれば格好がつくのだけど、
30歳前運動不足の僕は結構しんどかった。
登った次の日「HEIMAT BERG jamesmountain」
のダイスケ兄さんに話を聞いた。
「六甲山割としんどかったです。」というと
芦屋川駅から有馬温泉のルートだと登りが約1000mで
下りが約700mらしく 日帰りできる低山だと基本的には1000m前後の標高差らしい。
「六甲山に登れたということは、日帰りできる他の山も全然登れるよ。」
と有難きお言葉を頂いた。
六甲山でしんどかったら他の山なんて登れないよと言われたらどうしようと 内心ビクビクしていたのが本音だ。
まだまだ登山も楽しめそうだ。
山とお酒
ありきたりの感想にはなるが、山に登ってみて、
普段見ることの無い景色を見れることや、
登頂・下山した時の達成感と程よい疲労感はとても気持ちがよい。
(もちろん山頂でのビールは格別。#今回は写真撮り忘れました。)
このご時世少し薄れてしまった人との関わりも登山中は感じれる。
山の中ではすれ違う知らない人たちと挨拶を交わす。
普段街中では絶対にしないことなので、
ある意味非日常感も感じれる。
キャンプと違って1日で楽しむ事ができるのもスケジュールを組むうえで有難いし、
山によっては電車に乗って向かう事が可能な為、
登山終わりにそのまま呑みに出かける事ができるのは何より嬉しい。
大学生の時に立ち飲み屋で当時感じた「最高な1日」だろうなと思った感覚は間違いなかった。
「登山→お風呂→飲みに行く」
実際にやってみてこのセットは本当に最高に充実していた。
またひとつやめられない趣味ができた。
山終わりの一杯。
クルマがなくても
登山をして新たな発見をがあった。
それはバックパックに入るギアだけを選択すれば、
デイキャンプでもお酒を飲めるということだ。
僕はデイキャンプをすることは、ほとんど無い。
それは車の運転がある為、お酒が飲めないからだ。
バックパックでデイキャンプに行けば電車移動が可能だからお酒が飲める。
軽くハイキングと組み合わせたら人が少ない場所でやってみるのも楽しそう。
今度は新しい形のデイキャンプをやってみようと思う。
沢沿いでデイキャンプなんかも最高かもね。
今回は最近はじめた登山について書いてみた。
登山の1日は自然を堪能でき、
運動もするから健康的で最後にはお酒も飲める。
凝縮した1日を過ごすことができる。
キャンプののんびりと過ぎる時間を楽しむのと
違った充実感を感じることができた。
六甲山以降も休みの日にはちょこちょこ山に行っている。
これからも、キャンプライフに加えて登山ライフも楽しみたいと思ったのでした。
「では!!」
GARAGE CAMP STORE ナカスギ
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