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2022/09/16
キャンプキャンプ飯レシピ"BOM’s KITCHEN" vol.19「秋の炊込み祭り」
こんにちは!!
GARAGEスタッフのBOMです!!
皆さん週末、キャンプ行かれましたか?
台風が来たこともあって、キャンセルしたキャンパーさんも多かったみたいですね 涙
どうしても台風が多くなってしまうこの季節
毎年何故か週末に台風の襲来が集中しがちな気がするのは僕だけでしょうか...
キャンプは自然の中で遊ぶものだから、天候に左右されるのはしょうがないとは思いつつも、やっぱり恨めしく思っちゃいますよね〜△
ただ、こんな秋の季節
やはりアレがたまらなくなる!!
そう、食欲の秋!!秋の味覚が美味しくなるタイミング◎◎◎
キャンプの1番の目的は美味しいご飯を使って美味しいお酒と楽しむこと
そんな僕からすると、特にキャンプが楽しい時期なのです◎
栗やさつま芋とか、山の幸ももちろん
カツオなんかの海の幸も美味しくなってくる
そして僕は思ったのです。
秋は香りの強い、風味豊かな食材が美味しい季節であると◎
夏は夏野菜をはじめ、フレッシュ間の強い食材が美味しくなりますよね
そこからの季節による変化も面白い
そして、風味豊かならやっぱりそれを活かさない手はない◎
そこで今回フォーカスしたいのが炊き込みご飯なんです◎◎◎
秋の味覚の味や風味をいっぱいに吸い込んだお米
たまらないですよね!!!!
てことで、早速行きますよー!!!
まずは、秋の超代表的海の幸を使ったやつ
"サンマ"
みんな大好き、さんまさんです。
サンマといえば、炭火で焼いて、スダチを絞って大根おろしといただくのがオーソドックス
ご飯のお供にも、お酒の肴にも抜群なキングオブ秋の味覚といっても過言ではありません◎
そんなサンマをどんなふうに炊き込みご飯にするかなんですが
まず、サンマの頭と内臓を取ってしまいます。
特に内臓部分は、焼きサンマで食べるときは好きな人も多いからもったいないと思うカモ△
でも、ご飯と混ぜるときはどうしても生臭くなっちゃうし、
焼いてから取り除くよりも、焼く前にとる方が簡単で綺麗に取れるので、こっちがおすすめです◎
そして、塩を振ったサンマを10分ぐらい置いておいて、余分な水分を拭きとったら
焼いていく
これはいつも通りで大丈夫
もちろん炭火で焼くのも、なんなら薪火で焼くのもOKです!!
より香ばしくなって美味しくなりますからね!!
サンマを焼いている間にご飯も用意します。
お米をいつもと同じように研いだら、まず必要量の水に浸しておく
色々と管理してくれる炊飯器と違い、キャンプでの炊飯ではお米への浸水具合も結構重要なので
先にしっかり浸水してあげると失敗が少なくなります◎
ただ、この時に重要な注意点が!!!
それは、浸水させるときに塩やしょうゆなどの調味料は加えないこと!!
先に調味料を吸ってしまうと、浸透圧の関係で炊飯中にお米が水を吸いにくくなり、
芯が残ってしまうことが多いんです!!!
これが結構大きな失敗の要因やったりするので、ここはご注意を!!
あ、後で調味料を入れて水分が増えるので、その辺は最初に入れる水の量も調整してくださいね!!
ちなみに僕は、家でもいつも鉄鍋で炊いていて
BAREBONES LIVINGの8インチの鍋で炊いています!!
蓋が重くて密閉性が上がるし、鋳鉄で蓄熱性が高いので美味しく炊けるんです◎
ただこの商品はGARAGEではお取り扱いしていないので、
同じサイズ感のこれがおすすめですよ!!
2,3 合ぐらいのご飯ならしっかり炊けるので◎
30分ほど浸水させたら、酒・みりん・醤油を加えて、焼いたサンマをほぐして骨を取り除いたものを加える
そして炊くだけです◎
炊くときは、火加減を調整して美味しく炊くことはできると思うんですが、
個人的にはずーっと弱火にしておけば大丈夫かなと!!
もちろん、水が沸騰しないぐらいの弱火はだめですけど、強火すぎると焦げるし芯が残っちゃう
この辺はお使いのバーナーと調理器具のバランスもあるので、ぜひトライして微調整していってもらえたらなと◎◎◎
そんなこんなで、サンマの炊き込みご飯もいい感じに炊きあがり
刻んだ大葉を添えて完成です。
はい美味い
ここにコレも秋が旬の果物スダチを絞ったら
優勝です。
夜に日本酒と一緒に楽しむのも良いし、
ちょっと手間ではあるけど朝に少し早起きして作るのもいい
サンマは前日の夜に焼いておくのもありですね!!!
あとは、夜にたくさん炊いておいて次の日の朝におにぎりにして食べるとか
いろいろできます◎
海の幸の後は
これまた海の幸メインで
秋鮭を使っていきます!!!!
合わせていくのは隠れた秋の食材
枝豆です!!
枝豆って、旬は初夏のイメージだったんですが、10月頃も良い時期なんだそう◎◎
もちろん塩ゆでにして、熱いままビールと一緒に楽しむのもサイコーなんですが、今回はこれを一緒に炊き込んでいくんです!
塩ゆでにしたらさやから出して
これをつまんでビールを飲みつつ
鮭に塩を振って30分ほど置いておく
この塩を振っておく工程がかなり重要で
塩によって浸透圧が変化して鮭から余分な水分が出るし
なにより、塩を振っておくと鮭内部の必要な水分が出ていきにくくなるから、
炊き上げた後の鮭がふっくらしっとりしてくれる
そしてこの秋鮭と枝豆を浸水しておいたお米に乗せて
炊いていく
鮭の皮を取り除いたら混ぜ込んで
完成です◎
鮭の塩気と味に、枝豆の食感と風味
この組み合わせもとてもいい◎◎◎
鮭はもっと脂のって来たらサイコーにうまくなると思うので、また近度作ろうと誓いました。
そして、最後に3つ目の炊き込みご飯は
遂に山の幸メイン
秋の山の幸といえばなキノコと、こちらはいつでも美味しい豚バラ肉を合わせます
使うキノコは
マイタケとしめじ
この辺は味と香りの強いものをチョイス
これを単純に豚バラ肉と炊き込む
わけではなくて
豚バラ肉でまずルーローハンの具材部分を作ります
ルーローハンは台湾の料理で、甘辛く・そして八角やシナモンの香りをしっかりつけて煮込んだ豚バラ肉を煮ダレと一緒にご飯にかけていただくやつ
本場のルーローハンにはいろいろな調味料を入れると思いますが、今回は僕なりに簡単に作れるレシピで◎◎
まず、豚バラ肉を少し太めにカット
そしたら、水・酒・醤油・みりん・はちみつ
そして五香粉という中国のミックススパイスを大量に入れた鍋に豚バラ肉を入れて煮込む
この、五香粉はシナモンや八角・山椒・クローブやフェンネルなんかが混ざったもので
甘いスパイスの香りが強いのが特徴
これを入れるだけで、たちまち本場っぽい味になるんです!!
しっかり煮込んでいったら
一旦火から上げる
次に、キノコは石づきを取ったら軽く手で割いておき
浸水したお米の上に乗せて酒と醤油、みりんを入れたら炊飯
そう、ここではまだ豚バラ肉入れません
コレも良い感じに炊き上がったら器に盛って
ルーローハンの素をかけて完成
はい、炊き込みご飯というかキノコ入りのルーローハンですね
少し反則しました 笑
でもまぁいいんです、美味いから!!
キノコはしっかり香るけど、ルーローハンの部分もしっかり主張してくる
そしてキノコの食感があるから飽きずに食べられて
これまた最高
あんまり飲んだことないけど、紹興酒とか飲みたくなる
芋焼酎のお湯割りでもいいですね◎◎◎
いかがでしたか??
炊き込みご飯は、洗い物少なく、でもかなり満足感の出やすい食べ物なのでファミリーキャンプにもおすすめ!!!
そして、これから秋の食材もたくさん出てきますよね!!!
楽しみで仕方ない◎
今後のブログでその辺もご紹介していきたいなと◎
そしたら、次のブログで!!
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