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2022/07/08

キャンプ

キャンプ飯レシピ"BOM’s KITCHEN" vol.14「涼をもとめて」

こんにちは!!

GARAGE スタッフのBOMです!



週末のキャンプはいかがでしたかー???


梅雨もびっくりするぐらい早く明けて、本格的に暑い日が続いてますね!!


ていうか、暑すぎますね!!!





7月の頭って毎年こんなに暑かったっけな??

なんて思いながら日々過ごしてます。




皆さんどうですか???

体調大丈夫ですか??

夏バテとかなってませんかー???



こんな、体も滅入っちゃうような時こそしっかり栄養付けて元気に乗り切らなきゃいけませんね!!!

もちろんガツンとした栄養満点のご飯を食べられたらベストなんでしょうけど

こう暑いとどうしても食欲が...

なんていうキャンパーさんも多いかもしれません△

やっぱりスルっとひんやりと食べられるご飯が欲しくなっちゃうのがこの季節◎

てなわけで、ついこの前のブログでも夏キャンプ向けの涼しいレシピを交えながらご紹介したところであれなんですが、

ほんとはもうちょっと夏本番になってからご紹介させてもらおうと思ってたけど、あまりにも暑いので特別企画!!!

今回も夏キャンプ向けのレシピ特にひんやり涼しいレシピに絞ってご紹介させてもらいますねー◎◎◎


ところで、いきなり少し脱線しますけど


夏に、外で、みんなとワイワイ楽しみながら食べるものといえば


キャンプやバーベキューはもちろんなんですけど、


あれもありますよね


夏の風物詩



"夏祭り"


そして夏祭りといえば花火とともに忘れてはいけないのが出店のご飯!!


この前営業後のガレージで、夏祭りの話で盛り上がってたんですが


花より団子、花火よりも出店派のガレージスタッフたちはご飯の話ばっかりで盛り上がりまして

祭りのご飯なら何が好き???

っていう話になったんですよ


食いしん坊な僕は「箸巻き」を真っ先にチョイスしたんですが、

みんなには華麗にスルーされてしまい、

「綿菓子」とか「イチゴ飴」とか「かき氷」

お腹にたまらないこの辺の話題で盛り上がってて、

僕は蚊帳の外 笑

そんな時にマオちゃんがふと言ったのが


「冷やしキュウリ」


それ聞いたときビビビッと来ました!!


そうや!

冷たい夏野菜は水分も取れて、まさに夏キャンプにうってつけ!!

浅漬けにしておけば塩分補給もできるし


そしてビールにも合う◎◎◎


てことで前置き長くなりましたけど、

キュウリとかの夏野菜の浅漬けが最高なんじゃないかなと思うんです◎

それもキュウリ一本丸かじりとか、豪快に食べるのが最高!!

でもなかなかまるまる1本で売ってる浅漬けってないし、売ってたとしてもどうしても塩分が多くてまるまるは食べられない△

てことは1本まるまる食べれるやつ作るしかない◎

なので僕がよくやる浅漬けのレシピをご紹介◎◎◎

使う野菜は、やっぱり今の時期に美味しい夏野菜

キュウリとか水ナス、ミョウガなんてあれば涼しさ満点

後は僕の大好きなオクラとかもめっちゃおいしいです!!


野菜はそれぞれ水洗いしたら、味が染みやすいように必要に応じて飾り包丁を入れていきます。

水ナスじゃなくて普通の長ナスを使う場合なんかは灰汁が強いので灰汁抜きのために10分ほど水にさらすのが良いかなと思います。


飾り包丁の入れ方は、特にキュウリにオススメなのが、


蛇腹切り

キャンプの前日にあらかじめ漬けておくなら、普通に丸のまま端っこだけ落として漬けてても味が染みると思いますが、

当日にサクッと漬けたい場合は、それだとどうしても染みていかない

じゃあどうするか


染みていかなくても、キュウリの切れ目と切れ目の間に浅漬けのツユがとどまってあげるようにすればいいんです!!


それなら、あまり時間をおかなくても、しっかりと味のついた状態で食べられる◎

ちょっとした時短術です!!!


そしてそれが最もやりやすいのが、蛇腹切り

やり方は、ちょこっと難しいかもですが


まずキュウリをまな板に横向きに置いて






両側に割り箸を1本ずつ置く



そして斜め45度に細かく、割り箸に当たるところまで切れ目を入れていく




左右を変えずに裏返して、反対側にも同じことをする




そうするとあら不思議



キュウリに蛇腹の切り込みが入ってくれます◎


これがさっき言った、ツユをとどめてくれるので、しっかりとした味を感じられる。

あと、ツユとキュウリが触れる面積を増やすことにもなるので、単純に早く漬かるようにもなります◎


水ナスは、ヘタを取ったらこれもまな板に横に置いて、斜めに3本ほど浅めの長めに切れ込みを入れたら、反対の面も同じようにする



これだけです。



そしてミョウガは、縦に半分に切ったらそれで終わり◎



ただ、ミョウガは中に砂が入り込んでいることもあるので、中もよく洗うようにしてください!!


最後にオクラは、まず板摺りと言って、オクラの表面を粗塩を振ったまな板の上に擦りつける作業をします!!

これをすると、オクラの表面の産毛が取れて食感が良くなるのと、表面に傷が付くので味が染みやすくなります◎

そしたら、ガクと呼ばれる部分

すなわちヘタのところを取ります。

この時はこんな感じで



まず横のヒダヒダが付いているところを包丁で取って、最後に先端部分を落とします





この時気を付けるのは、オクラのタネがある中身部分まで切らないこと

そこまで切ってしまうとオクラの粘り気が浅漬けのツユにまで出ちゃうんですが、ここを気を付けてあげればそんな風になりません◎


後は、できれば軽ーく塩ゆでして粗熱を取ってあげた方が、柔らかくなってお子さんでも美味しく食べられます◎



そして最後に、肝心の浅漬けのツユ!!



これは、みんな大好き白だしとスーパーに売ってるすし酢とかこのかんたん酢↓




この2つを混ぜるだけ◎◎◎


かんたんにいきます。


味のインパクトはそこまで強くないですが、みずみずしい夏野菜のフレッシュさを味わうためにもこれぐらいが良いかなと◎


あ、白だしとかんたん酢の割合はだいたい3:7ぐらいでやってますが、酸っぱいものの好き嫌いによって調整してみてください◎


こんな感じで作った浅漬け




設営後や遊んで汗をかいた後に食べたらもちろん、いろんなキャンプ飯の間に箸休めとして食べても最高なのでぜひやってみてください◎◎◎









そして野菜満点なやつの次は、

冷たくするりと食べられるけど、パンチもしっかり効いた料理をご紹介◎◎◎

夏にぴったりの冷たい麺料理です◎


用意するものは

中太の中華麺(生麺がベストです)
ひき肉(脂の少ない、豚肉の赤身や鶏むね肉のものがベスト)
カレー粉
玉ねぎ
ヨーグルト
ニンニク
オリーブオイル
ミント(フレッシュがベスト、乾燥でも可 苦手なら抜くこともできます)

この辺です◎

カレー粉やらヨーグルトやら、よくわからない組み合わせだと思いました??

実はこれ、僕がつい先日作ってみた料理で、

"インド風担々麺"

と名付けたものです。

なんでひき肉が脂の少ないものが良いかというと、全部を冷やして食べるから!!

動物性の脂は、どうしても冷やすと固まって、あんまりおいしくなくなっちゃう

なので脂の少ないやつで!!

もし脂多めのひき肉なら、事前にひき肉だけを油を敷いていないフライパンで炒めて、溶け出た脂を取り除いてあげると良いです◎

作り方は

オリーブオイルを多めに敷いた冷たいフライパンにカレー粉を投入して

それを火にかけていく

本当は、粉状になっていないホールスパイスを使って、テンパリングっていうスパイスの香りを油に移す作業をやりたいんですが、

これをカレー粉でやるとどうしても焦げてしまう!!

なので、今回はオリーブオイルがあったまったらすぐにひき肉を投入です




そしてひき肉に火が通って、しっかりとした焼き色が付いたら塩で味付けをして完成◎

一度フライパンから取り出しておきます。

あとは、麺を既定の時間茹でて水で締めておいて

玉ねぎは5 mm角に切っておく、



そしてヨーグルトとすりおろしたニンニク、刻んだミント、オリーブオイル少々を混ぜてヨーグルトソースを作ったら盛り付けるだけです◎




麺の上にひき肉を乗せたら、玉ねぎを散りばめてヨーグルトソースをかけて完成です◎




ぐちゃぐちゃに混ぜて食べてください!!


スパイシーでガツンと来るけど、ヨーグルトソースのやさしさも感じられてその中のミントの爽やかさが鼻を駆け巡る


そんなゲキ旨担々麺です!!


コレも暑い夏にぴったりなんで、カレーとヨーグルトの組み合わせにビビッているっていうキャンパーさんも、だまされたと思ってやってみてください◎


辛い物が好きな人はひき肉にチリペッパーとか唐辛子を追加してもグッドです!!

あとミントが好きな人は最後に上にもミント散らしても良いかなと!!!










はい、ここまで冷たい野菜とパンチの効いた麵をご紹介してきましたが、最後に来るのは


優しいお味のやつ


誰もが故郷を思い出してしまう

そんなお料理です。


用意するものは

炊いたお米(冷えたもの)
合わせみそ
キュウリ
大葉
ミョウガ
豆腐
アジの開き(塩サバなんかでも◎)
白だし
いりごま


恐らく勘の鋭い人はわかったんじゃないですか??

そう

"冷や汁"です


宮崎の郷土料理の冷や汁は、

焼いたアジなんかの青魚の実をすりつぶして、味噌と混ぜて出汁で溶いたものを冷やしてご飯にかけて食べたりするんですが、

これをキャンプで食べたら最高に違いない◎◎◎

特に暑い夏は!!

てことで、ご紹介していきます◎


まず、アジの開きを焼く

これはもちろん炭火でも良いし、何ならフライパンの上で焼いても美味しいと思います◎

ただこの時気を付けてほしいのが

焦がさないこと!!

焦げた部分を汁に入れるとどうしても焦げ臭さが全体に広がっちゃう△

カレーとかも、一部を焦がしちゃうと全体が焦げ臭くなっちゃいますよね

あの感じです!!


そこだけご注意を◎


そしてアジを焼いたら、身をほぐして、すり鉢があるならすり鉢ですりつぶします


でもまぁ、キャンプにすり鉢持っていくキャンパーさんは少ないですよね...


そんな時は、ジップロックに入れてジップロック越しにスプーンで潰してあげましょう◎




これである程度いけます◎



そして潰したら、味噌と混ぜて薄めた白だしで伸ばしていく◎


これでベースはできるので、そこに薄切りにして塩もみしたキュウリと一口大にちぎった豆腐を混ぜて

ご飯にかけたら刻んだ大葉とミョウガ、いりごまをかけて完成




あのCMばりにかっ込んじゃってください◎



冷や汁はどちらかといえば、朝ご飯向けですかね

夜のうちにアジを焼いてご飯を炊いておいて、クーラーボックスで冷やしておけば翌朝のご飯もめっちゃ簡単です◎


逆にさっきのインド風担々麺は夜の〆向けかなと!!!


焚き火を見ながら食べる〆の麺類は格別ですからね◎◎◎








こんな感じのメニューの組み立てにすれば、真夏のキャンプも食欲満点で元気に楽しめるはず◎





是非試してみてください!!


いかがでしたか???


実を言うと僕、今日からから久しぶりのキャンプに来てます!!

しかも2泊3日!!!


サイコーすぎて、既にガレージに来てくれるキャンパーさん達と共有したいことが山積み!!
でももっと増やしに行ってきます!!!


しかも今回のキャンプは、僕にとってとある念願が叶うめちゃくちゃ楽しみにしてたやつ!!

なのでその辺は次のブログで語らせてもらいますね!!

そしたら、また次のブログで!!!

GARAGE BOM

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