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2022/02/27
キャンプキャンプ飯レシピ"BOM’s KITCHEN" vol.6「ポータブルピザオーブンKABUTO」
こんにちは!
GARAGE スタッフのBOMです!!
2月最後の週末、どんなキャンプを過ごされたでしょうか??
早いもので、もう2月が終わっちゃいますね...
日中はかなり暖かくなってきましたけど、夜はまだまだしっかり冷え込むので防寒対策はばっちりでキャンプに臨みたいものです!!
2月が終わって3月になれば、もう冬キャンって言う時期でもなくなってくるので、
どちらかといえば春キャンですね
僕的には大好きな冬キャンに行けなくなってしまうのは悲しいですが、春を待ち望んでいた人も多いはず!!
あったかくなってきて、これからキャンプシーズンインというキャンパーさんも多いかなと!!
冬の間じっと我慢していたファミキャンに行ったり、大人数でグルキャンに行ったりするこの時期
冬は鍋メインで楽しんでいたキャンプ飯も、春に向けてバリエーションを増やしていきたい!!
鍋に代わるみんなでテンション上げながら楽しめるキャンプ飯を食べたい!!
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか!?!?
今回のBOM’s KITCHENでは、テンション爆上がりなキャンプ飯になること間違いなしなこいつをご紹介!!
¥32,780-
GARAGEの2階に展示してあるこれを見て、
「あれ何?」
「商品なの??」
なんて思っていた方もいらっしゃるのでは??
はい!
あれも正真正銘、GARAGEで扱っている商品です◎
そして何かというと、
キャンプに持っていける、持ち運び可能なピザ窯!!
ピザ窯を持ち運ぶ
すごい時代になったものです。
キャンプでピザ窯といえば、たまーにキャンプ場で、常設の石造りのピザ窯なんかがあったりして
そこでお金払えばピザづくりを体験できる
みたいなイメージでしょうか
でも、このKABUTOがあれば、どんなキャンプ場でもピザが本格的に焼けてしまう!!
イタリア人も真っ青、いや「マンマミーア!!!」な商品なのです。
今回は、僕が実際にキャンプに行って使用してきたので、レビューしていきたいと思います!!
まず、持ち運びに関して!
GARAGEで実物をご覧になったキャンパーさんはご存じかと思いますが、KABUTOの使用時のサイズはなかなかに大きい!
煙突なんかもあるので、このままだと結構な積載スペースを取っちゃいます
でも、運搬時は足が折りたためて、煙突も外した状態で別売りのバッグに入れて持ち運べるので、使用時のサイズと比べると意外と持ち運びしやすい。
とはいえ結構大きいですが...
KABUTOを持っていくときは、何か他の物を削る必要性がありそうですね...
キャンプ場に着いたら足を開いて、しっかり安定して置けるサイズ・耐熱性のあるテーブルに置いて煙突を設置します。
今回はCAMP MANIA PRODUCTSの「ST GRILL STAND(L)」を使いました!なんてったってコレサイズがぴったりなんです!!
材質もアイアンで耐熱性もばっちり◎
設営出来たら、中に収納してあるパーツを取り出す
と、その前に簡単なKABUTOの内部構造をご説明します
こんな感じで、食材を投入する側と燃料を投入する側が分かれていて、そして燃料と食材の空間がパーテーションで分けられている
燃料側から出た火は、パーテーションを乗り越えて、オーブンの天井を伝って煙突に向かうので、しっかりとした天火が確保できます!!
そして、ピザストーンが付いていて、これが余熱時にしっかり温まり、調理中も下から食材を加熱してくれる
この天火とピザストーンの下からの加熱の合わせ技によって、プロ並みの焼き上がりを実現してくれるのだそう!!
これは料理好きとしてはたまらない!!
だって、設備的にはプロの料理人の方に劣らないわけだから、あとは自分の腕次第ってこと!
キャンプ場でプロ並みのピザを食べられるようになる未来があるってことなんですから!!!
付属パーツは、ピザを動かすためのピザピール、そして燃料のペレットを投入するためのスコップが付いています!
本体に煙突をピザストーンを設置して、いよいよ火入れです!
火入れはまず、燃料ボックスにペレットや小枝、細く割った薪などの燃料と着火剤を入れて、本体にセットして点火します。
しっかりと火が上がり始めたら、少しずつ燃料を投入し続けてあげます
ここで難しいのが、追加投入する燃料の量!
ペレットを一気に大量に入れると火が消えてしまったり、でも少なすぎるとオーブン内の温度が十分に上がらなかったり、
なかなかに難しくて根気がいる
でもこれをマスターすればプロ並みのピザに近づく!!
色々試行錯誤しながら、燃料を投入し続けました
メーカーさんによると、上手にやれば、40分でなんとオーブン内が400℃にも達するんだそう!
やば、それこそ石窯で焼く温度じゃん....
楽しみすぎますね!!!
今回は、最後にピザを焼くんですが、それまでに2品このKABUTOを使ってオーブン調理をしていこうと思います!
そんなオーブン調理に使えるのが
"turk クラシックグリルパン"
BOM’s KITCHEN vol.4にてご紹介したこちら
取っ手が小さいからオーブンにも入れられるこれ
僕が使っている26㎝をKABUTOに入れてみたところ
じゃーん!!!
めっちゃいい感じで入ります◎◎◎
なので、今回はこれでオーブン調理をやりまーす!!!
まず最初は
やっぱりオーブン料理といえば
お肉のロースト!!!
今回は、鶏の手羽元!!!
簡単なローストチキンをやっていきます!!
KABUTOにグリルパンを入れて予熱しながら、
お肉には黒瀬のスパイスで下味をつけていく!!
グリルパンを取り出してお肉を並べたら、再びKABUTOにPIT IN!
あとは、オーブンドアに付いた小窓で中の様子を確認しながら、10分ほど加熱していく
良い感じになったので完成!!!
オーブン調理らしく、全体にまんべんなくきれいな焼き目が付いて
中はしっとりジューシー◎◎
最高です
キャンプでこの焼き加減を実現できる日が来るとは...
こんなんビールがいくらでも入ります。
この感じだと、鶏肉だけじゃなくて、豚肉鶏肉、もちろん野菜のローストもめちゃくちゃいい感じにできそう!!!
ジビエ料理好きな僕としては、家の冷凍庫に眠っている猪肉のブロックをこれでローストしたくて、今からうずうずしてきました!!!!
ローストに続き、次は
これもオーブン料理の定番??
グラタンをやっていきます!!
今回はベシャメルソース作りから行きます!!
もちろん市販のベシャメルソースを使っていただいても◎◎◎
美味しければすべてはなまるなのです!!
コッヘルにバターを入れて溶かしたら、薄力粉を加えてまず、混ぜる
粉感がなくなったら牛乳を少しずつ加えては混ぜてダマを無くす
この作業を繰り返していきます
ただし、アウトドアのバーナーは比較的火が中心に寄っていて、薄手のコッヘルだと焦がしてしまいやすいのでご注意を!
僕は、ストーブの天板の上でやることにしました!
この方が火力が弱いしまんべんなく熱せられるので◎◎
ベシャメルソースができたら、具材の準備です!
今回は、
牡蠣とネギを使っていきます!!
しかも今回のネギはただのネギではありません!!
われらが兵庫県が誇るブランドネギ
岩津ねぎです!!
甘さと柔らかさが特徴のこのねぎは、グラタンにもピッタリ◎
しかも牡蠣も兵庫県産のものを使ったのでいわば、兵庫の山と海の幸が一体となったグラタンです!!
岩津ねぎと牡蠣をグリルパンでバターソテーにしたら
先ほどのベシャメルソースを乗せて
チーズをたっぷりとかけてKABUTOにIN!!!
チーズに焼き目が付けば完成
こーーれはもう
優勝です
これは買ってきた白ワインと一緒に楽しm......
ここでアクシデント
間違って赤ワイン買っちゃってました 涙
赤でもめっちゃ美味かったけど、白だったらもっと最高だったよな~~~
まあ、その辺はいつかリベンジします!!!
さぁ、前座は調子よく完了です!!
ここからが本番、ピザづくり!
まず、生地を作っていきます!
強力粉・薄力粉やドライイースト、オリーブオイル等....
材料をシェラカップに入れて、こねる!
今回は少し水の量を増やして、スプーンでこねられるようにしました!!
なぜって、手が汚れないから!
雪が降りしきる雪中キャンプだったので、水道も凍っちゃってまして...
手を洗う回数を減らすための工夫というか横着です www
こね終わったら、乾燥防止のために濡らしたキッチンペーパーをかけて、ストーブのそばの暖かいところで発酵させます
1時間程すると
じゃん
膨らんでます!!
空気を抜いたら、もう一回発酵させて
打ち粉をして伸ばします。
そしてここで再びアクシデント!!
ピザを乗せるためのピザピールを忘れてきました!!!
がーーーん
ピザ焼けない.......
いや、こんなことではくじけません!!!
先ほどまでも大活躍だったturkのグリルパンに生地を乗せて焼きます!!
生地にオリーブオイルを塗って、ソースを塗ったらチーズを乗せて、
KABUTOにIN!!
焼き上がりを楽しみにしながら待ちます
焼きあがったようなので取り出してみると!!!
あれ?
何か違う
なんか、分厚い!!!
パンみたいなふっくら感.....
原因を色々考えてみたんですが
まず1つは、生地を入れるときのオーブンの温度が低かったこと
ピザピールを探したりで右往左往しているうちにオーブンの温度が下がったのに、焼き始めちゃったのが悪かった....
本来高温で焼き上げるはずが、低温でじっくりになったので、膨れちゃったみたいです...
もう一つは、やっぱりピザストーンとの間にグリルパンが入ることで、これまたじっくり焼きの原因....
準備不足により起こった失敗です
やはり何事も準備が肝心だと痛感しました.....
とはいえ、パンのように焼きあがったピザもどきも味は美味しかったので、無事完食しまして
美味しい赤ワインと焚火を楽しんで、キャンプは終了です◎
ピザ、ぜっっっっったいにリベンジします!!!
これからの成長にご期待ください!!
あ、ピザももちろん市販の生地とか、焼くだけのやつを使ってもらってもいいと思います!!!
市販のピザも、KABUTOで温めるだけで数グレードパワーアップ間違いなしですんで◎
いかがでしたでしょうか?
僕は失敗しちゃいましたが、きちんとやれば、このメーカーさんの写真↓
のような完璧なピザが焼けるKABUTO
ファミキャンやグルキャンでの活躍間違いなしです!
運搬のことや、燃料のこと等いろいろ気になる方はぜひ店頭にてご相談ください!!
そしたら、また次回のブログで!!
GARAGE BOM
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