BLOG
2022/02/23
キャンプSTAFFタク流、椅子の選び方！
こんにちは。
GARAGE STAFFのタクです！
今回のブログはタク流
" 椅子の選び方 "
実は僕、GARAGEに入る前は家具のデザインとかやってたんです◎
ということもあって椅子が大好きで、ちょっとだけ詳しかったりします。
なのでそんな、僕流の"キャンプの椅子選び"をご紹介していきます！
まずはキャンプにとって椅子がどれだけ大切か！
ココです。
まずは他のギアと比べても、圧倒的に直接体と触れる時間が長い。
自分の体をゆだねる大切な相棒。
更に、キャンプサイトのアイコンとして " 空間の印象を決める "
という見栄え的にもかなり重要な要素を担っています◎
なのでキャンパーさんの椅子選びによって
どういうキャンプをするかは見えてきたりする！
そんなところです◎
例えば今のキャンプシーンではスタンダードとなっている
"ロースタイル"
この場合、座面の高さが平均で30cmくらい。
この高さが人気な理由として、
" 焚火が楽しい◎"
火に近くなりますし薪もくべやすい。
後は
" テント選びの幅が広がる "
座面が低くなると
多少、背が低めのテントなんかでも前室で寛げるようになります。
いいとこ尽くしなんですが
ただ一つ。
このスタイルの懸念点は"腰"
座面が低くなると、腰の位置が膝よりも低くなり体重が腰に集中しやすい。
特に座面や背もたれの傾斜が強かったり、張りが弱いと体重のかかる中心が腰に寄って行っちゃったりします。
なのでこの辺りは体質によって考慮しなければ！
そんなこんなを考える必要性はあるんですが取り合えず
僕が使っている椅子をご紹介しながら説明していきます◎
まずは定番！！
HELINOX
チェアワン
￥12,650-
これの良さはやっぱりコンパクトさ。
後、軽さ◎
それに関しては右に出るものナシ！！
その軽いのにしっかりと体を支えてくれる秘訣は
" ポール "
テントのポールでもかなり有名なDAC社のポール◎
安心安全のDAC社。
こういうトコロにしっかりとクオリティを求めてくるトコロにグッと惹かれるんですよね！！
焚火とシェルターを行ったり来たり。
出来るだけ動きやすいスタイルでキャンプをする時はコレ◎
ただ、リラックスできるように背もたれの角度が少し強い。
長時間座り続けると腰に負担が掛かっちゃうキャンパーさんもいらっしゃいます。
ただ僕が抱いている懸念点はそれくらい。
あとはBLOGでもチョイチョイ登場しているんですが
砂浜とかにもよく行くのでそんな時もチェアワン！
足元にVibramのボールを装着しているので地面のコンディションが多少悪くても◎
こういった必要に応じて機能を変えられるのもHelinoxの特徴です！！
で、このチェアワンが登場しないときはコレ！
特にソロキャンプとか、極力動かないスタイルで
キャンプをするときコイツを持っていきます。
BALLISTICS
LOWER CHAIR
￥33,000-
これのいい点はまずシートの張りと背もたれの角度。
張りが強くて、背もたれも垂直とまではいかないですがしっかりと立っている。
座り心地が良くリラックスできるという感じではないですが
疲れない◎
背筋がスッと伸びるので荷重も腰よりお尻にかかるような感じで
疲れにくい。
長い時間座っていても◎
あとはこの見た目！
同じキャンプギアを並べても、チェアワンとこのLOWER CHAIRを入れ替えるだけで
印象がガラッと変わる。
チェアワンだとコンパクトでスポーティな印象でも
LOWERCHAIRに変えるだけで一気にミリタリー感が出てくる◎
たかが1脚で空間の印象はガラッと変わる！
これが椅子の素晴らしい所！！！
機能的な面に関してはそんな感じで椅子をチョイスしています。
後はデザインとかバックボーン。
そんな観点から椅子を選んでも愛着がハンパなく湧きます！！
例えば、僕が次に買う予定の椅子。
mountain research
LX CHAIR
¥33,000-
これはもう廃盤のアイテムですが
GARAGEに眠っていたアイテム。
ここまではロースタイルの椅子を紹介してきましたが
コチラは座面の高さが40cmほどと、ロースタイルキャンプにはイメージがしにくい。
そんなこともあって僕も恥ずかしながら、あまり気に留めていなかったんです。
ただ、座り心地は◎
それもそのはず、MOMA(ニューヨーク近代美術館)の永久収蔵品に認定されているデザイン。
これがどう言うことかというと、
素晴らしいデザインを世界的でドデカイ美術館が永久に収蔵することで後世に残しておこう。
という名誉な称号みたいな感じ◎
そんなデザインをBALLISTICSとツノカワファームがタッグを組んでリプロダクトしたアイテム。
更にシートはmountain researchというキャンパーという視点から見てもテンションの上がる
トリプルネーム！！！
そんな椅子なんです！
80年代のデザインでメチャクチャ古いわけではないですが、
デザインの詳細なんかはネットでサクッと検索しても出てこない。
とは言え、実物はあるので◎
僕が抱いた印象と感動をサクッとお伝えしていきます！
例えばこのシートのデザイン。
キャンプギアで言うとヘキサタープのようなきれいなカーブのついたカタチ。
パッと見ただけで張りがあることを、連想させるカタチ。
引っ張りあう力の自然な形はこういったカーブ！
LX CHAIRはシートのフォルムにも無駄がない！
別にまっすぐでも問題はないけれどそういったトコロが素敵ポイント！！
そして1番はこの脚部のデザイン。
ここのデザインが素晴らしいお陰で、手すりの部分を持ち上げるだけで
このスマートさ！
ココにこのデザインの神髄を感じませんか！？
こんな感じで中央に寄せて折りたたむ椅子は他にもありますが、
ここまでスムーズに畳めるのはなかなか。
多くのデザインでは、複数個所をネジで固定しているため
なかなかワンタッチで畳むというのは難しい。
よく、コレどうやって畳むんですか？
と聞かれるんです。
それがLX CHAIRに関してはノンストレス。
"トータルで無駄のない設計がされている"
そういったところにグッとくるんですよ◎
これはキャンプだけでなく常に車に乗せときたいと思う一品！！
説明書きが無くてもこれだけ妄想を膨らませられる。
逆にシンプルだからこそ膨らむ！！
これが僕が椅子が大好きな理由の１つなんです！
いかがですか！？
ちょっと個人的な愛情により、少し長編になってしまいましたが
まだまだ書きたりない！
椅子好きなキャンパーさん！
是非、GARAGEで椅子について語り合いましょう！！！
これは評判の良し悪しにかかわらず定例化していきたい！！！ 笑
とはいえ椅子選びでお悩みのキャンパーさん、GARAGEでお待ちしています◎
それではまた来週もお付き合いください！
GARAGE CAMP STORE タク
RECOMMEND
あなたにオススメ
